予防接種

 

当院で扱っているワクチン

麻しんの流行について

関西でのはしか(麻しん)の流行があり、大人の方で麻しんの予防接種を希望される方が増えています。しかし、当院では麻しん単独ワクチンの在庫はなく、現在購入もできない状況です。麻しん単独ワクチン接種をご希望の方は他院にお問い合わせ下さい。当院接種可能なワクチンは麻しん風しん混合予防接種となり、単独ワクチンより高額になります。

 

当院接種可能ワクチン

 

ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチン、四種混合ワクチン、BCG、麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)、水痘、日本脳炎、二種混合ワクチン、 子宮頸がんワクチン (子宮頸がんワクチンは事前予約要)

*おたふく、*インフルエンザ、*ロタウイルスワクチン *ワクチンは任意(有料)


乳児の予防接種は2ヶ月から、何種類かを同時接種するのが標準的です。接種の間隔等はご相談ください。
※予防接種は1か月前より予約ができます。

 

    予約は予約ページから

 

赤ちゃんのお宮参りが終わったら、大事な赤ちゃんを感染症から守るため、予防接種を考えましょう。

小児科では、生後6週目頃から予防接種のご相談を受け付けております。

 

予防接種は、お父さん・お母さんがお子さんに贈る最大のプレゼントです。一部有料のものもありますが、玩具よりもお洋服よりも、健康が最高の贈り物とお考え下さい。

 

予防接種は効くのか?

予防接種のうち最も効果が高いと思われるのが、麻疹ワクチンです。現在はMRとして麻しん風しんが混合されていますが、ほぼ完全に感染をブロックします。接種しても残念ながら、何割かは病気になってしまうワクチンもありますが、それでも重症化は防いでくれます。インフルエンザワクチンを接種した子がインフルエンザ脳症になる事はほとんどないといわれます。公衆衛生的には集団の7割が予防接種をしていていれば、その集団に病気の流行は起こらないといわれています。

 

予防接種は一生効果が続くか?

注射をして、2週間後位から免疫が上がってきます。しかし、その免疫効果もピークになった後徐々に減衰して、個人差はありますが、15~17年後にはほぼなくなってしまいます。高校を卒業した頃に追加接種をするのが理想的です。

この頃は大学に合格すると、抗体価を測定し、陰性だと追加接種を要求してくる大学もあります。

 

ちなみに私は麻しん・風しん・水痘もかかった事はありませんが、高い抗体価を保持しています。抗体価が下がりそうになっても、その病気のお子さんを診ると抗体価は上昇します。

これをブースター効果といいます。

研修医の頃、新生児研修から小児科外来に戻ってきてかぜをひきました。その時、小児科医がかぜをひくようじゃまだ半人前だねと教授に言われました。それから32年、恩師の教えを守って、かぜにも、インフルエンザにもかかった事はありません。

 

今は、麻しん・風疹も、めったに流行しないので、普通の人の抗体価は下がる一方です。

いま風しんの流行がいわれていますが、30代以降の男性は政府がケチをして女子中学生のみに風しん予防接種をした世代なので、抗体価はゼロだと思います。

ただし、風しん単独の予防接種は現在ほぼ手に入らないので、ご希望の方はMRワクチンをして下さい。