診療案内

 


方針イメージ

インフルエンザは昨年から流行していますが、幸い コロナの流行は小児科では今のところみられません。しかし、様々な感染症が流行していますので、医院での滞在時間を極力少なくしたい所です。そのため、以下の問診票を記載してご持参下さい。発熱のある方は必ずお願いいたします。お家にあるメモ用紙に書いていただいても全然OKです。

 

1,お名前 年齢 体重 在園・在学中の幼稚園・保育園・学校名

2,困っている事

3,発熱・咳・鼻・嘔吐・下痢があるか ある時は何時からか

4,薬などにアレルギーがあるか

5、家族で同じ症状の方がいるか?

6,今シーズン、インフルエンザワクチンを受けたか

 

 

 

小児科外来の患者さんのほとんどは感染症です。待合室での感染を極力少なくするため、予約制にしています。また、感染力が強い病気と考えられる患者さんは別の入口から入り別の場所でお待ちいただいています。特に、3ヶ月未満の乳児は極力感染症の方と離れて待つよう配慮しております。

 

 

一般診療
午前 9:00~12:00  午後 15:00~17:00 (受付は診療終了の30分前までです)火曜日・木曜日は乳児検診のため、午後の診療開始は16時です。
乳児健診
火曜日15:00~16:00  木曜日15:00~16:00 予約制
予防接種
金曜日14:00~15:00 予約制  
 
BCG 木曜日 14:30~  予約制
 
乳児健診・予防接種とも予約は インターネット、電話でもできます。
乳児健診時に予防接種もできます
夜尿症相談
電話でご予約下さい。日時は適宜
 
 
午前09:00~12:00 休診
午後15:00~17:00 ○* 休診 〇* 休診

休診日:水曜・土曜午後、日曜、祝祭日  *16:00~ 

火・木 15時~16時 乳児健診 16時より一般診療   金 14時~15時 予防接種

インターネット受付 追って通知

予約は予約ページからもできます。 https://k.inet489.jp/iizuka/

電話予約 047-710-6613

 

 



スギ花粉症の方へ

今シーズンのスギ花粉の飛散はすでに始まっています。とにかく今シーズンの花粉症症状をなるべく減らすためには一刻も早く花粉症の薬を飲む事をお勧めいたします。薬をのんでも効果を実感するまでに、1週間程度かかります。花粉はもうすでに飛んでいますが、2月の10日頃から最盛期を迎えると予想されます。

抗ヒスタミン薬の種類については次に書きましたが、車を運転する方は眠くなる薬は避けて下さい。

都市部のスギ花粉飛散量は、10時~12時頃 午後にはいったん落ち着いて日没前後の16時~18時に増えると言われています。もし可能ならこの時間の外出は極力避けてください。

花粉の季節に気を付けることーー花粉を浴びない事ーー当たり前です。

1,外出時のコートはなるべくつるつるのコーテイングのものを

2,マスク・めがね・髪の毛は縛る・帽子--同じくつるつるコーテイング

3,帰宅したら、家に入る前に外でコートなどについた花粉は落とす

4、家に帰ったら、うがい・眼・鼻を洗いましょう。

5,外で着ていたものは玄関で脱いで、家の中 特に寝室にいれないこと

 

花粉飛散の季節が終わったら、下に書いてある花粉免疫療法も検討してみてください

 

 

花粉症免疫療法について


花粉症の治療には、対症療法と根治療法である免疫療法があります
対症療法とは、花粉の飛散時期に薬を飲んで鼻水・眼の痒み等の症状を抑えるものです。使用する薬は抗ヒスタミン薬で、最近では第二世代抗ヒスタミン薬等眠気の少ないものがよく使われます。
免疫療法とは、アレルギーをおこすものを少しづつ長期間身体に入れることで、身体がそのアレルゲンに対して鈍感になることをねらいます。これを免疫寛容と言います。免疫療法はかなり古くからあり。昔はアレルゲンを注射で体内にいれる方法がとられており、1週間に1回程度来院しなければならないため、あまり普及しませんでした。
現在、免疫療法は舌下免疫療法が主流です。舌下に薬をおき1分間はつばを飲み込まず、そのまま待ちその後つばを飲み込むという方法です。このように簡単に出来る治療法なのですが、残念ながら、今のところスギとダニに対する薬しかありません。免疫療法の最大のデメリットは治療開始初期にアナフィラキシー症状を引き起こす可能性があることです。そのためスギに対する免疫療法は花粉が飛び終わった時期から開始します。飛んでいる時期に開始すると、飛んでる花粉に加えて舌下の花粉を含む錠剤の花粉量が加わりますから、アナフィラキシーをおこす可能性が増します。ダニに対する免疫療法はダニがゼロの時期はないので、スギより、治療開始時のアナフィラキシー発症頻度は大きいといわれています。デメリットの二番目は治療期間が長い事です。3〜5年程度継続することが必要です。日本のスギは戦後に植えたものでまだまだ若く、当面はスギ花粉飛散量減る可能性は少ないといわれています。スギ花粉飛散が終わる5月ごろから始めれば、来シーズンの症状はかなり軽くなる事が期待されます。6歳以上から成人まで実施できますので、ご希望の方はご相談ください。