ちょっとひとこと

 

 

 

 

 

暑いですね!

夏だ!夏休みだ! 何処に行こう?  ただ、体温なみの暑さが続いています。お出かけでもお家でも熱中症にご注意ください。子供とお年寄りは熱中症になりやすいです。熱中症対策としては、頻回に水分補給すること、お出かけなどでは余裕を持ったスケジュールを心がけてください。また、コロナ感染症も不気味に増えてきています。先週の当院のコロナ陽性者は4人でした。新幹線・航空機などを使っての移動には特にご注意下さい。

7月24日 やっと梅雨明け、今度は台風?

 

マイコプラズマ感染症ってなあに?

RSウイルスにヒトメタニューモウイルスなど咳のかぜが流行っていましたが、当院では先週あたりからマイコプラズマ感染症の方が多くいます。マイコプラズマは抗体検査をしないと確定診断ができないので、潜在的患者さんはもっと多いものとおもわれます。マイコプラズマはウイルスでもなく、細菌でもありません。どちらかといえば細菌に近い病原体です。マイコプラズマに罹ると、激しい咳が続き、気管支炎・肺炎になってしまう事も多いです。マイコプラズマには細胞膜がないため、普通の抗菌薬は効きません。マクロライド系抗生物質を使います。ただ、粉薬の場合は苦いです。効果はありますので、マイコプラズマ感染症と診断されたら、頑張って飲みましょう。

6月26日

 

 

患者さん増えた!!

コロナが5類になったら、小児科は信じられないくらい忙しくなりました。この3年子供の感染症はあまりみませんでした。ヘルパンギーナも手足口病もRSウイルスも多分コロナ下で小児科医になった若い先生は実際にはみた事がないんじゃないかと思います。そして子供たちもこれら病気の免疫がありません。マスクのない生活で保育園・幼稚園 集団生活の場でも日常が戻ってきました。運動会・観劇会 その場に感染力の強い病気の子が一人でもいれば、バーッと病気がひろまります。今挙げた病気は皆予防接種はありません。治療法もありません。しかし、予防接種がある病気は確実に予防したいです。今忘れずに予防接種を受けてください。 令和5年6月7日  久しぶりの更新です

 

2月もおわります

まだまだ寒いですが、日差しに春を感じます。当院では、コロナの患者様は少なくなり発熱の方はインフルエンザの方が多くなっています。今後はわかりませんが。これからはスギ花粉の飛散が心配です。スギ花粉症でまだ薬を飲んでいない方は至急飲むようにお勧めします。

令和5年2月27日

 

 

良い初春をお迎えください

長く更新をさぼっていました。今日で診療も終わりです。今年は、寒い寒い年の瀬です。来年は、残念ながら インフルエンザも流行るでしょう。コロナとインフルエンザの同時流行は不可避です。その旨心に刻んで年末年始をお過ごしください。来年良い年になりますように!せつに願います。 令和4年12月28日

 

 

インフルエンザ

10月8日からインフルエンザワクチン接種を開始致します。今冬は久しぶりにインフルエンザの流行がありそうな気がします。今流行しているオミクロン株 BA-5はインフルエンザと症状が酷似しています。高熱・関節痛・筋肉痛などです。どの医者が診てもコロナかインフルエンザかの鑑別は難しいとおもいます。どちらも大流行するかと思うと頭が痛いです。今シーズンはインフルエンザワクチン接種を是非おすすめいたします。インフルエンザワクチンも効き目は40〜60%位です。それでもワクチン接種お勧めします。 

9月30日

 

 

全数調査

東京都は全数調査を続けるそうです。マスコミは色々全数とか定点調査とか色々報道していますが、調査の内容については、ほうどうはあまりありません。前にも書きましたが、飛沫か接触かその他か 確定か推測かに〇をつけさせます。いまCOV19はほとんどエアロゾル感染即ち空気感染といわれています。赤ちゃんがお母さんから感染したのに、飛沫か接触かそんな事誰がわかりますか?そもそもそれが解ってどうしますか。感染の経路をたどるなんて事はもう不可能ですし、関係者の仕事を増やす以外何の利益はありません。

全数検査するなら、名前・生年月日・電話番号・住所でよくないですか?

8月27日 とてつもなく暑い

 

 

Cov19罹患した方へ

いまや cov19に罹る事がふつうの事になってしまいました。お盆に入り、終わった後が恐ろしいです。この流行は8月いっぱいは続くでしょう。運悪く罹った方にぜひお伝えしときたいのは、まず水分補給。新型コロナと熱中症の症状は重なり合う事もあり、また新型コロナに感染した後 体力が落ちている時は熱中症を発症しやすいです。次に 食料確保。ハーシスに登録した後、必要のある方は食料を送ってもらえるらしいですが、そもそもハーシス登録のメールがなかなか来ないという事もあり、具合の悪い時にお仕着せの食品が口に合わないなんて事もあるでしょう。食料は少し備蓄しておきましょう。最後に、今のcov19はインフルンザに症状が似ている気がします。高熱・節々の痛み・だるさがあり、一般には2〜3日で解熱しますが その後痰がからみ始め、咳がひどくなるといった経過をとる場合が多いです。PCR 検査をしたとき、咳止めも処方しましょうかとお聞きすると、いりませんとのお答えが返ってくる事が多く そうですかとなりますが、数日後咳の薬がほしいとなることがあります。あらかじめ咳の薬は貰っておいた方がよいかも!COV19診断確定後薬処方はたいへんです。

8月12日

 

 

やってられない

ovid19感染症は今のところ2類感染症で医師は診断したら、全患者様の報告を厚労省にしなければなりません。当院は今、普通に外来にいらっしゃいますと、待合室が独り占めと子供さんに喜んでいただけます。でも、発熱外来をやっております。原則熱のある患者様は外階段を上がって、スタッフ出入口の前 屋上で診察しています。暑くてごめんなさい。10人の発熱患者を診て、8人が陽性だと 心が折れます。PCR が判明した翌日8人に電話して結果をお知らせして、現在の状況を伺って、必要なら薬の追加を手配して、その後厚労省に患者さんの状況を報告します。その間今日の発熱外来の患者さんを診て、診る前にその患者さんの現在の状態をスタッフの電話で聞き取ったものから把握・暗記して診察に臨みます。といっても外ですから、のど位しか見れません。そして、そして前日の結果報告のお電話ですが、なかなかででいただけない方がいらっしゃいます。電話もコール4回目になると凶暴な心境になります。でも具合がわるくてでれないのかも。気を取り直して再びでんわします。おねがいです、電話には出てください。メールにしようかなとも思いますが、電話で現在の状況がきけた方が良いかなと思うので。厚労省への報告も?と思う事だらけです。家族内感染の患者さんに対して、何故か飛沫感染か接触感染か〇をつけさせます。家族にうつしたのに接触か飛沫かなんてわかりますか?そんな事をきく意味が判りません。コロナ感染症で最もありはエアロゾル感染、つまり空気感染です。色々愚痴って申し訳ありません。医療も私の所のような零細な所も含めて疲弊しています。私を含むスタッフ全員が怒りっぽくなってしまいました。みなさんどうぞコロナにかからないよう過ごしてください。

8月2日 この暑さはいつまで?

 

 

 

小児コロナワクチン接種をご検討中の方へ

小児コロナワクチン接種を迷われれている保護者の方が多いようです。一時期、接種で将来不妊になる等のデマが横行し、未だにその噂を信じている方がいらっしゃいました。このようなことは全くありません。まあ 接種して10年・20年後の事が、あんたにわかるのかと言われればその通りですが、科学的エビデンスとしては、新型コロナワクチンファイザー製・モデルナ性は メッセンジャーRNAワクチンといって、ウイルスの設計図であるm-RNAを注射します。m-RNAは体内で、コロナウイルスのスパイク様物質をつくる設計図のようなものです。そのスパイクに対して抗体を作り、本物のコロナウイルスが入ってきたとき、ウイルスを撃退します。その設計図であるm-RNAは体内で数時間で分解されます。従って我々のDNAに影響を与えることはありません。もちろん将来の不妊はあり得ません。ただ、今のオミクロンBA5に対して現行のワクチンは感染防止にはあまり役立たないようです。しかし、絶対ではありませんが、4回目のワクチン接種をおえて、新型コロナに罹った人をみると大体軽症ですんでいるようです。皆さんのご参考になるかどうかわかりませんが、ご検討の際の一助にしてください。ちなみに、私は今週4回目の接種をする予定です。効くか効かないかわからなくても、今できることがそれしかないならば、そして害がないならば、やるしかないのかな?

7月26日

 

 

FIRE

来週半ばからいよいよ梅雨入りだそうです。梅雨に入ると晴れた日は夏です。今年の夏は猛暑だそうです。熱中症に気をつけましょう。昨年も書きましたが、FIREです。Fはfluid水分 Iはicing 冷却 Rはrest横になる Eはすべてダメならemerging call 救急車です。まだ、身体が暑さに馴れない今の時期が最も危険です。暑い季節無事に乗り切りましょう。

6月4日

 

 

免疫

小児の得体の知れない肝炎が主にアメリカ・英国で報告されています。中には肝移植を要するほど重症化する方もいるそうです。日本でも数名発症が報告され始めました。原因は不明ですが、アデノウィルスの関与があるのではないかといわれています。アデノウィルスは大変種類が多く、皆様おなじみなのは、夏のプール熱・流行性角結膜炎などの原因ウイルスです。胃腸炎も起こしますがそんなに重症化することはありません。しかし、この2年程プール熱も流行性角結膜炎も診ていません。全般的に小児の感染症は、春夏秋冬とも何も流行っていません。世界からインフルエンザもおたふくかぜもプール熱も消え失せました。わずかに感染性胃腸炎が流行っているのみです。これは良い事です。保育園や幼稚園に新入園の子達は最初の1〜3か月は感染症の洗礼をうけます。行かせたかと思うと熱を出す、治って行かせると又発熱する。こんな経験をお持ちのお母さんは多いと思います。それがこの2年程は最初からみんな元気に保育園に行っています。良い事です。しかし、小さい子が基礎免疫をつける機会が減少して、今までなら大した事が無かったウイルスのモンスター化が起こったのかもしれません。なんだか憂うつです。

5月7日 GW明け来週コロナが増えなければ良いのですが



スマホ 電話

1月からPCR検査をしており、結果は電話でお知らせしています。電話でご質問等あり、通話時間が長くなると、電話がかからない等のクレームを頂く事があるので、代表番号以外の番号でかけます。するとでていただけない事があります。考えれば当然で、見も知らない番号には出られません。保健所も最近はスマホから電話をするようで、出ていただけない事があるから、事前に患者さんへスマホから掛けるとお伝えしてくれといわれています。今の世の中当然かもしれませんが、寂しい 人が人を信じられない世の中ですね。

 

 

小児新型コロナワクチン接種

当院でも、3月末から小児新型コロナワクチン接種を始めています。現在まで子供での副反応はありません。副反応が心配で接種を躊躇している方は、安心して接種お考えてください。東京都では小児新型コロナ感染者は少し増加傾向ですが、当院では春休み後減少傾向です。ゴールデンウィークがありますので、この先の感染者数は読めません。ただ、子供の場合副反応はほぼ心配しなくてよさそうです。

4月12日  夏のような日

 

 

 

再再小児新型コロナワクチン接種

3月26日の小児新型コロナワクチン接種希望者が7人となり、ワクチン接種をおこなう事ができそうです。子供の新型コロナワクチン接種には、保護者の皆様にも色々迷いがあるようで、色々ご意見を頂いたりしました。まず第一は副反応の心配です。また二番目はワクチンに効果があるかという事です。第三は今うつべきかという事だと思います。最初の心配 副反応の問題ですが、あまり心配する必要はないと考えています。もちろん、日本での接種は始まったばかりです。当院はまだ一人も接種していない訳ですから、無責任に勝手な事を言うなといわれればその通りです。しかし、成人のワクチンは当院で、現在までの所あまりおおきな副反応なしにおこなえております。その中には12歳のお子さんもおり、12歳児では今のところ男児も含めて副反応を認めません。5歳~11歳の新型コロナワクチンは成人の三分の一の濃度で、接種量は三分の二です。つまり、成人量の九分の二 22.2%です。多分副反応の心配はあまりないと考えます。第二の効くかという問題ですが、第一の成人の22.2%という事、欧米人での治験がデルタ株でおこなわれている事から、絶対的には判断できません。ただ現在のオミクロン株の流行はやや減少しています。そして最後にうつのは今が妥当かという事です。予防接種はメリットとデメリットを秤にかけてメリットが多ければ行うべきと思います。新型コロナワクチンの抗体価は接種から6か月程度で最高値の20%程度に減衰します。今の流行には間に合わない訳ですから、次の流行が11月だとすれば、今うつ?ということになります。次の流行が何時か或いはあるかないか誰にも判りません。

新型コロナウイルスの流行は既に2年あまり続いています。しかし、私は小児科医ですから、実際に新型コロナの患者さんと接するようになったのは今年に入ってからです。ほとんどの方が軽症です。だだ感染力はすさまじいものがあります。同居の基礎疾患のある方、ご年配の方にうつせばややっこしい事になります。健康な小児の死亡例も報告されました。皆さんどうするかよく考えて決めてください。私は誠実に本当の事をお話したつもりです。ただ、ここに1本のワクチンしかなくて、だれにうつかとなったら、濃度など考えないとして、順番は基礎疾患のある人・年配の方・成人・子供です。

3月11日  くれぐれも変なサイトの意見に惑わされないでください

追伸 PCR陽性者がまた増えてきました。第7波?子供も大人もワクチンうつ方に秤は傾く? 4月1日

 

 

スギ花粉症

スギ花粉の飛び始めは今年は2月11日と気象庁ホームページにありましたが、今年は寒かったためか、あまり飛ばず、この1週間位がひどくなったようです。暖かい日が続くと花粉が一気に飛ぶので急に症状が出た方が多いようです。お家で花粉症の症状をひどくしないためには、花粉を家内に持ち込まない事が大事です。玄関を入る前に、花粉症の方もそうでない人もお洋服をはたいて花粉を落として下さい。それだけでも多少は良いはずです。

3月5日 うららかな春の日 花粉はかなり飛んでいるでしょう

 

 

 

小児新型コロナワクチン接種再び

小児新型コロナワクチン接種券は既にご自宅に届いて、3月1日から接種出来ます という話だそうです。でも何処で接種できるの?という感じです。江戸川区では、3月3日にオンラインで子供のワクチン接種のための説明会が(医療関係者にたいして)実施されるとのお知らせがありました。今回は子供のための集団接種は行わない予定だそうです。ワクチンは、当院スタッフが時間決めで江戸川保健所まで取りに行かなければならないので、何時手に入るか未定です。子供でも絶対接種してほしい方は、悪性疾患などの治療で免疫力が落ちている方です。でも、そのような子供さんは10人もいません。このまま オミクロン株の流行が減衰し続けるようなら、春休みから接種開始しようかと思っています。流行が再燃するようなら接種開始を早めます。なにはともかく、なるべく1日接種者を10人に近い数にしたいと思っていますので、多分 週1日にして、7人以上集まったら実施するというようにしようと考えています。

2月26日  久しぶりに暖かい・・スギ花粉は飛ぶでしょう

 

 

小児新型コロナワクチン接種  血圧が上がった日

小児新型コロナワクチン接種券が2月22日皆様に発送されるそうです。区内80数か所の医療機関で接種出来るそうですが、当院は手を挙げた覚えが無かったので、うちは入っているのか それすら判らないと喚いたら、当院優秀なスタッフが昨年11月25日にアンケートがきて、小児接種すると返事したとの事。 アンケート現物をどこからか見つけてきました。しかし、11月から3か月、色々事情が変わっているかもしれません。私が死んでるなんてこともあり得るでしょう。だいたいアンケートですよ 申し込んだわけではありません。でも、またまたうちの優秀なスタッフの言うところによると、メールの最後に、アンケート回答結果は区民にお知らせしますとあったそうです。現在、医療機関は弱小であっても、大人のコロナワクチン接種・発熱外来等どこも余力のあるところはありません。その医療機関にマスコミ報道の後、政権公約の辻褄合わせを やらせるのかと憤りに堪えません。そもそも論に戻れば、確かに小児の新型コロナワクチン感染は、今大変多いのですが、全体に軽症ですし、今から接種を始めて今の流行に間に合うか疑問です。人的・経済的に限りがあるなら、お年寄りの3回目接種を優先させるべきです。選挙のための人気とりに医療が利用されるべきではありません。大体1日に子供が10人予約してくれますかね?3人予約なら、7人分廃棄です。接種後抗体価減衰率は6か月で、大体4分の1から10分の1です。

2月19日  血圧は160/85

 

 

ひな祭り

お雛様を飾りました。ひいな祭りは子供の健康を祈るお祭りです。こどもたちの災厄をお人形に背負ってもらい、川に流した流しびなに起源があります。昨年も同じ事を書いた覚えがありますが、今年の子ども達の災厄は重すぎて、流しびな様が川に沈みそうですね。でもとにかくお雛様に頑張って頂きましょう。

2月14日 晴れて良かった。雪なら戸外の外来は中止ですものね。

 

 

自宅待機

当院発熱外来受診の方はほぼ100%軽症です。それでも、家族全員濃厚接触者になって外出不能になると明日から生活必需品が足りなくなります。赤ちゃんがいるお家では特にミルク・離乳食・おむつ・おしりふき等、無ければ絶対に困るものだらけです。たいていの方はコロナに罹ることなく終わるとは思いますが、今元気な時に、日用品・食料・子供の好きなおやつなど、10日間の籠城に耐えられるだけ備えて置く事をお勧めします。保健所の物資送付は7日目にきたとかの話を聴きます。子供の熱さましが自宅にあるかも確認しておきましょう。花粉症の人は薬を飲む、食物アレルギーの人はもう大丈夫そうだから、生卵を試しに食べてみよう等とは絶対考えない。救急車が来なければ、搬送先が無ければ、命にかかわるかもしれません。2月9日  そろそろ疲れました。シルバー世代にはこたえます。

 

 

 

後遺症

オミクロン株の流行もシルバー世代に移り、それに従って重症化する方が少しづつ多くなっているようです。一般的にはオミクロン株は軽症ですが、後遺症が残る方もいるようです。嗅覚障害・頭痛・全身倦怠感・認知機能低下等がいわれています。軽症なので、つい油断しますが、くれぐれも油断する事がないようにしてください。

2月9日 今日は穏やか 明日雪 本当?

 

 

オミクロン株再び

オミクロン株の流行も少し減ってきたかなと思います。実際、我々医療者側もそろそろ限界です。完全防護服でのどを診て、素早く処方箋を出し、薬局に連絡して、それでおわりではありません。昨日場合によっては一昨日のPCR陽性の患者様の報告書を保健所に提出しなければなりません。患者様への電話連絡も欠かせません。コロナ流行が始まって2年 私は小児科医ですので、今まではこれほど忙しかった事はありません。子供の感染者が全感染者の25%だそうです。のどの痛み・頭痛・下痢など発熱が無くても気をつけてください。多分2月いっぱいくらいで、今の波は落ち着くとおもいますので。

スギ花粉症の症状はオミクロン株の感染の初期症状に似ていて区別できません。花粉症の方は今すぐ今日から花粉の薬を飲むようにして下さい。

2月2日  受験生は家に籠っていましょう。無事にしけんが受けられて合格しますように !!

 

 

 

新型コロナウイルス濃厚接触者

感染者は症状がでた あるいは陽性になった日から7日目に無症状の時、それから3日目に自宅待機がとかれます。濃厚接触者は、接触した日から原則10日で外に出られます。但し、感染者が家族で一緒の家にいて、完全隔離が出来ない子供の時は、感染者が自宅待機を解かれた日から7日目に隔離が解かれます。何か納得しにくいのですが。感染者が子供の場合、特にお母さんは離れる事は不可能ですよね。

1月31日 1月も終わり 我慢はもう1か月くらいかな?

 

 

外 寒いよね

1月17日の週から新型コロナ感染者が劇的に増加して、当院も大混乱です。発熱の患者様は戸外で拝見しています。寒い中申し訳ないのですが、オミクロン株のすさまじい感染力を見ると、仕方がありません。発熱外来を受診するときは厚着してご来院下さい。1月17日から1月29日までPCR検査おこなった方の陽性率は32%です。 

1月29日


オミクロン株

新型コロナウイルス感染者の流行が止まりません。当院でも、発熱外来はお断りしている状況ですし、電話もつながりません。罹らないよう努力しようにも、集団生活の場で一人発症すれば子供たちにそれを回避する方法はないでしょう。コロナにかかる可能性はもう誰にもあります。家庭内で子供が発症すれば、他の家族も罹ってしまう可能性がおおきいです。ただ、少しでも感染の可能性を下げるため、感染者が出た場合、家庭内でもマスク・手袋着用。汚染物はビニール袋にしばっていれる。日常で触る所をアルコールいりクロスで拭くなどしてください。ご年配の方と同居の時は感染者を傍に近づけない。ビニールの防護服は、子供が感染者でおかあさんが防護服を着るのは、ちょっと難しいかもしれません。マスク・手袋・ビニール防護服などは100円ショップで手に入ります。あらかじめ用意しておく方が良いかもしれません。この感染爆発は2月いっぱいで終息すると希望的に思っています。みんなで頑張りましょう。

子供づれで飲食店は止めましょう。

1月25日



私の当たらなくても良い予想が困ったことに見事にあたって、昨日の新型コロナ感染者数は全国で18000人となりました。各地の成人式はかなり盛況であったようで、潜伏期後 多分来週始めごろから一段の患者数の増加が 危惧されます。多分多くは若者でしょうから、重症者はそんなに多くないと思いますが。しかし、落ち着いていた時期にワクチンの確保に務めるといったことは出来なかったのでしょうか。3月からワクチンの数を増やしても、遅きに失したと言わざるを得ません。厚生労働大臣・ワクチン担当大臣は、適材適所で決めたのでしょうか?国民の命に関する事を派閥の論理で決めることに心の底から怒りを感じます。ワクチン担当大臣は河野太郎さんでなんでいけなかったのでしょうか?

1月14日 今日私も3回目うちました

 

 

 

オミクロン株再び

連休明け オミクロン株の流行がどうなるか?多分、明日12日の全国の感染者は10000人を超えているかな?オミクロン株の感染力は発症2〜3日前から発症後5日ごろまでが最も強いそうです。発症前から感染力があるし、その上 事実上空気感染ですから、ある意味どうしようもないのですが、救いは症状がデルタ株に比べて軽いらしいという事です。ワクチン3回目接種も始めています。ただ、フアイザーワクチンはどうも数が足りないようです。これからモデルナならうてますという事になるのではないかと思います。フアイザー ファイザー・ モデルナの3回接種が最も抗体価が上がるそうで、それは良いのですが、当院のごとき診療所接種では、モデルナのワクチン接種は事実上無理です。その訳は、モデルナワクチンは1アンプル10人分です。3回目は1〜2回目の半量でうつそうなので20人前です。アンプルは開封したら、6時間以内に使い切らなければなりません。つまり、大規模会場以外でモデルナワクチンを使用するのは大変難しいという事です。ちなみにファイザーワクチンは1ビン6人分です。それでさえも6人集まらなくて、6時間後断腸の思いで、余った分を捨てることがあります。どうぞ皆様、何日 何曜日にしてくださいとお願いするのはそういう訳ですので、ご協力下さい。

1月11日 冷たい雨

 

 

雪景色

昨日は久しぶりの大雪で 今朝は一面真っ白。電車は動いてくれて無事診療所に到着しました。

沖縄・広島・山口と新型コロナウイルス患者さんが急増しています。何故か?米軍基地のある所。首都圏では、横須賀が次の危険地域。この雪による寒さもコロナウイルス蔓延の大きな要因。皆さん十分に気をつけてください。第6波は既に始まっています。

1月7日

 

 

お正月

東京は3が日晴天に恵まれ、良いお正月でした。ただ、新型コロナ感染者数は不気味に増え始めています。

東京都の新規感染者が爆発するとすれば それは1月半ば以降と思いますが、さてどうなるでしょうか?1月5日診療開始日は患者様の数も少なく穏やかでしたが、これが続いてくれる事を願っています。連休明けに学校が始まります。くれぐれも気を付けてとしか言えません。

1月5日

 

オミクロン株

日本列島のあちらこちらでオミクロン株の市中感染が疑われています。多分もう、東京都内には不顕性感染或いは発症していてもただのかぜと思っている人が、多数いると思われます。年明けにはこれらの人数が飛躍的に増加するでしょう。ただ、重症度が現在巷間に言われている程度なら、デルタの時程おそれなくてもよさそうです。ただ、ワクチンの抗体価の減衰率はかなりのもので、内のスタっフは6月に2回目を打って、今抗体価は始めの十分の一以下になっています。3回のワクチンをうてるようになったら、速やかにうつことをお勧めします。ただ、重症化のリスクは少なくても、感染力が高ければ、やはり医療は逼迫するでしょう。感染したひとが100人で重症化率が1%ならば、重症者は1人ですが、感染したひとが10000人ならば、重症者は100人になります。年末年始お出かけの方はくれぐれもお気を付けください。

追記 受験生及びその家族は試験が終わるまでは、不必要に外を出歩かない事。試験受けられなければ、合格はありません

12月28日 快晴 皆様 良いお年を

 

 

 

Merry Chistmas

陰鬱な雨 あまりハッピーな感じのしないクリスマスです。いよいよオミクロン株の市中感染が始まったようです。感染が爆発するのは来年1月半ばかなと思います。もう少し早いかもしれません。ワクチン接種して3か月以上経っている方の免疫抗体はかなり下がっていると思われます。暮れ正月 周りはばい菌だらけで自らは無防備だと思って行動しましょう。もう いい加減うんざりですが、特にお子さんが受験生の方は慎重の上にも慎重に行動してください。

12月25日

 

 

スマホ そして スマホ

昨年に右、今年左と股関節の置換手術をしました。主治医のお陰でもう普通に歩けますが、いかんせんスピードが遅いです。前から後ろからスマホを見ながら突進して來る若者が怖いです。平地はまだ良いのですが、都営線の長いエスカレーターでスマホを見ながら駆け降りる人達には恐怖を感じます。後ろから蹴とばしたらどうなるかなあ などあらぬ妄想をしてしまいます。最も実際にやったら、私のほうがひっくり返るのは確実ですが。最近のネットニュースでみましたが、朝の5時に無灯火・ながらスマホで自転車にのっていた高校生が歩道を歩いていた70代の男性に接触、男性が車道に倒れたところに、走ってきた車にはねられて死亡したそうです。何も悪くない亡くなられた方は本当に不運としか言いようがありませんが、この方の死のきっかけを作った高校生も、また一生重荷を背負っていかなければなりません。声を大にして言いたいです。ながらスマホは絶対に止めましょう。

12月7日 日本にオミクロン株が来ませんように

 

 

 

オミクロン株

あまり聞いたことのないギリシャ文字がでてきました。ワクチン接種率の低い南アフリカで爆発的に流行しています。怖いのは感染力の強さです、現行のファイザー・モデルナワクチンが効かないとも言われます。このニュースで世界に衝撃がはしり、世界同時株安となりました。ファイザー・モデルナ両社は2週間の内に現行のワクチンがオミクロン株に効くかどうかを評価し、もし効かなければオミクロン株に効くワクチンを3か月の中に作れるそうです。m-RNAワクチンだからでしょうが、でもすごいですね。それにしても、日本のコロナ患者さんの少なさは驚異的です。マスク効果でしょうか。願わくば。今冬オミクロン株など流行りませんように

11月30日  寒いです

 


老いについて

若いですねとお世辞をいって頂くとマスク習慣に感謝です。ほうれい線のゆるみ・たるみ・しみ・しわがマスクで隠されているお陰かな なんて。でも目元はかくれていませんが。皮膚のマッサージをしたり、しみに薬をぬったり、でもこれらで多少様々な老いのサインを修正・修飾しても、結局は流れていく年月には勝てません。若くありたいと あまりジタバタするのもみっともないし、といってあまり汚く老いたくもない。人生100年時代。出来れば100年生きたくないけど、さてどうなりますか。

ちなみに、しみ・しわを防ぐには、まず日焼けしない事です。シミには今、大変効き目のある薬あります。

当院でも販売しています。ハイドロキノンクリーム 漂白剤です。ただしぬった後日焼けしてはダメです。ちょっと宣伝です。深刻な話題が宣伝に化けました。 11月9日



11月になりました。

カレンダーも残り少なくなりました。今年は大変な1年でしたが、衆議院選挙は自民党の勝利に終わり、新型コロナの事は政府お偉いさんの頭から抜けてしまっているように思います。また、内閣改造があるでしょうが、せめて厚生労働大臣はベテランをあてて頂きたく思います。本来は感染が収まっている今こそ感染爆発時の対策を考えておいて頂きたい。派閥への忖度で決まった、医療・疫学に対して何の知識もないトップが1から部下にレクチャーを受けても良くわからず、とてつもない事を言い出すなんて事がないように祈ります。 11月1日

 

 

新型コロナワクチン どうする

新型コロナワクチン接種希望者が激減しています。当院で使用しているのは、ファイザー製なので、1アンプルあけると6人分6時間以内に使い切らなければなりません。しかし、6人集まらず本当に少ない日は2人だったのに、キャンセルがあって1人なんて事もありました。世界ではワクチンが無くて、打ちたくても打てない人達がいるのに、5人分を廃棄するのは、断腸の思いです。当院での新型コロナワクチン接種はもう止めようかとも思っています。集団接種もワクチン余っているそうです。ただ、集団はモデルナ製です。10代 20代の男性にはファイザーワクチンの方が、心筋炎等の副反応が出にくいと言われています。100万人あたり、2人か1人か位の違いですが。どうしようかな?ともかく土曜日は11月いっぱい続けます。ファイザー製の接種を当院でご希望の方はなるべく早くご予約下さい。

10月15日

 

今冬インフルエンザは流行るか?

昨シーズン、当院ではインフルエンザの患者さんはゼロでした。当院のみならず、江戸川区 定点27医療機関でもインフルエンザ患者さんはゼロでした。さて 今シーズンはどうなるでしょうか?一昨年もインフルエンザはあまり流行りませんでしたから、2歳くらいまでのお子さんはインフルエンザの免疫をほとんど持たない処女地のようなものです。いったんインフルエンザが入ってくれば、バーと燃え上がるかもしれません。そこに新型コロナ感染第6波が重なれば、あまり考えたくない事態になるかもしれません。今夏のRSウイルス感染症の爆発的流行は将にそれでした。しかし、コロナ禍のお陰で感染対策はばっちりですから、今冬もインフルエンザの流行はないかもしれません。願わくば後者であることを祈りますが、受験生・3歳以下の方は、やはりインフルエンザワクチン接種をお勧め致します。

10月9日  まだ暑い変なお天気です

 

 

 

どうなってるの?

東京都医師会から、コロナ防止活動に協力しない医療機関はその名前を公表すると強迫がましい事をいってきました。この手法は何か聞いた事があります。得意ですね。新型コロナ感染者への在宅診療・都が要請した施設に対する人材派遣・市区町村のワクチン接種への協力だそうです。都が要請した施設とは臨時の医療施設・宿泊料用施設・入院待機ステーション・酸素ステーションだそうです。当院は患者さんの数の減少によりスタッフを減らしていますから、人材派遣などはとてもできません。私がいくしかないのですが、私も脚の具合があまり良くないので、他所に行くわけにはいかないので、唯一出来るというか既におこなっているワクチン接種の数をせめて増やそうと考えました。しかし しかしですよ そのすぐ後に今度は各医院に供給出来るワクチン数は増やせない 多分減ると言って来ました。どうしろというのでしょうか??

9月1日  急に涼しい

 

 

自助努力・・・

タレントのN.Mさんが、苦しいと訴えて救急車を呼んだのに、酸素飽和濃度が基準値内であったため、病院に移送されずに、自宅待機を続け 重症肺炎になったと報道されています。特に彼は肺の背中側に炎症がひどく後遺症が残るかもだそうです。かれはタレントさんだから、このような事象が公になりましたが、他にも表にでてない同じような患者さんがたくさんいるのではないかと思います。この御気の毒なエピソードから得られる教訓は2つです。酸素飽和度は1日何回か測って書いておく。それを見せれば、今は濃度がたもたれていても、1日の内大部分が例えば90%ならば、救急隊員も考えてくれる・・と思います。またコロナで重症肺炎になった時は肺の背中側の炎症がひどくなる事が多いと言われています。苦しい時に大変ですが2~3時間おきに仰向けからうつ伏せにと体位を変える事が大事かと思います。どうしてもできなければ側臥位でもやらないより増しです。自助努力は大変です。

8月18日  再び暑い

 

 

 

Drノブコ のこんな風にしてみたら・・・新型コロナの災害的大流行を止めるために

1,まず、パラリンピック中止

2,東京都内の公共の体育館に、10人のっても大丈夫が証明された、選手村の段ボールベットを置く

3,1施設に何人収容出来るかわからないが、軽症・中等症1の患者さん収容100人ぐらい?

4,選手村の宿舎も活用しよう 軽症用

5,50人に1人の医師、20人に1人の看護師を置く パラリンピックやらなければその医療者を使う 

6,これが一番大事だが、中等症2になった時、収容できる病院のベットを予め確保しておく。東京及び其の近県1000病院に1ベッドづつなら、何とかなるかも。当然そのベッド確保代金はしっかり支払う。遠からず、そのベッドも満床になったら、ヘリコプターを使おう。

まず、何かをやってみる。だめなら、その都度柔軟に修正する。四の五の不毛な議論をせずにさっさと実行する。自宅療養は実際、配偶者・こどもに感染させ、ドンドン患者を増やす事に大きく貢献している。パラリンピックはもともと基礎疾患のある方が力を競う。日本のコロナの真っ只中に彼らを招き入れるつもり?

今の政権に、一番できそうもない事・・・柔軟性 

8月14日…陰鬱な雨

 

 

再びコロナワクチン

当院でも、5月からコロナワクチン接種を初めて、700回近くの接種を行ないました。今の所、重大な副反応 アナフィラキシー症状・高熱・頭痛を訴えた方は 20代で1日だけ39℃がでた1人以外ありません。皆さん怖さに過緊張してお出でになり、終わると大した事なかったとおっしゃいます。ただ、若い男性は心筋炎発症のリスクが他年齢より多いと言われています。胸が痛い・苦しいとの訴えが有るときは、至急医療機関を受診してください。但し、その頻度は100万人あたり5~10人、実際に感染したときの心筋炎等の発生頻度は100万人あたり6000~23000人と言われています。新型コロナウイルス感染症は塾・保育園・小学校でも、休暇中であるにもかかわらず発生しています。ワクチンが足りない状況でうつ事をお勧めするのは、大変無責任ですが、何とか機会をとらえて接種することを推奨致します。

8月13日・・・コロナの波は足元まで迫って来ています

 

 

 

医療崩壊という事

新型コロナウイルス感染者数の爆発的増加が止まりません。このままではお盆休みが終わったころには東京都の1日の新規患者数が10000人を超えると思います。さてそうなると、大きな医療機関はいっぱいいっぱいになることは自明です。医療崩壊とは、コロナの患者さんが入院出来ずに、自宅療養を余儀なくされるだけではありません。事故とか緊急のコロナ以外の病気で入院が必要になった方も、入院できないかもしれないという事を意味します。ですから皆さん、医療が逼迫している間は、アレルギーをおこす可能性のある食品を新たに食べてみたり、このところ落ち着いているからといって、普段飲んでいる薬を止めたりしないでください。それらはコロナがある程度落ち着いてからにしましょう。

8月7日  今日も猛暑・・熱中症にも注意

 

 

軽症・中等症は自宅待機

政府がまた変な事を言い出しました。軽症・中等症新型コロナ患者は自宅待機だそうですね。東京都の重症者定義は全国基準と違い、エクモ・人工呼吸器をつけていないとすべて中等症。集中治療室にいても、人工呼吸器が足りなくて人工呼吸器をつけていなければ中等症です。中等症にも1と2があり、2は限りなく命の危険があります。いったい患者さんの軽症・中等症・重症は誰がきめるのでしょうか?保健所の方達はいっぱいいっぱいのようですし、オンライン診療でどこまでわかるのでしょうか。新しく認可されたカクテル療法は点滴薬だそうです。軽症・中等症に使うものだそうですが、自宅で一体どうやって使うのかな?点滴ですよ。自分の命は自分で守るしかありません。これが我が国総理大臣のいう自助ですか?

8月4日  ウルトラCの暑さです…昭和です。

 

 

ワクチン総量規制

8月10日から新型コロナワクチン予約予定ですが、江戸川区の全診療機関に国から送られるワクチン数が一律に12本となりました。2回目接種の方の分を除くと1回目の分は数本となります。

さてさて、どうなることか 今から憂鬱です。

7月30日  曇り 蒸し暑い

 

オリンピックの終焉?

テレビでオリンピックの競技をみると、何とも言えない不愉快な気持ちになります。昨日東京都は2848人の新型コロナ患者数でした。オリンピックのためにまた、失われなくてもよい命が失われます。全国から警備のために、たくさんの警察官が東京に招集され、警官の間のクラスターも起きているようです。オリンピックが終われば、彼らは各々の本来の勤務地に戻ると思います。それに伴い新型コロナ変異株も全国にばらまかれるでしょう。オリンピック前・最中・後の日本の惨状と莫大な経済その他の損失を見た時、今後オリンピック開催に手を挙げる国がでるでしょうか?少なくとも私は、今後もオリンピックを見るたびに不愉快な腹立ちを覚えざるを得ないと思います。若者の全力を尽くした最高峰の競技を楽しめないのは寂しい事です。

7月28日 今 これまでで最も危険な状態と思います。気を付けましょう。

 

 

ワクチンどうなる?

26日のワクチン予約開始 内のスタッフは徹底的に恐れています。数分で予約満杯になるかな・・・と。もうどうしてよいかわかりません。ゆっくりでも、秋までには希望する人の分は確保されると思います。思いたいです。それまで何とか頑張りましょう。

7月26日 台風近づく

 

ワクチン来ない

16歳以上な接種が始まって、小児科医師としてはこれからが接種本番と思っていましたが、ワクチンは希望数の三分の一も来ません。どうしたらいいのかわかりません。何か情けない思いです。オリンピックの開会式 フーンそうという感じです。今後感染者数はどうなるのでしょうか?

7月24日  台風きそう…徹底的についていない

 

 

ワクチン 医療機関や地方自治体が在庫を抱えている?

4月から、政府の、ワクチン何でもいいから、ドンドンうて政策により、全国の関係者は頑張ったと思います。しかしここにきて、ワクチンが足りず、当院でも、希望量の満額回答は貰えない状況です。政府 厚労大臣 ワクチン担当大臣は 医療機関等が在庫を抱えているからと言っています。本当?当院に限って言えば、希望をだして、7月9日に何本入るか回答があり、12日に予約開始して、半日を待たずに予約満杯になり、13日から接種開始しました。当院冷蔵庫には確かに現在ワクチンがはいっていますが、これらはすべて予約されているワクチン 名前の入ったワクチンです。これを在庫というのでしょうか?コロナを収束させるには、ワクチン接種が不可欠です。当院でもスタッフ全員が一丸となって、頑張っています。特にスタッフは過重労働になっており、予約電話の対応に加えて、接種記録のpc入力それも二重にです。大変です。我々は別に政府のためでも、管さんとためでもありません。少しかっこよく言えば、恥ずかしいですが、国民の為です。当院も小児科の例にもれず、不況業種でスタッフの数も減らし、ただでさえ、彼女らの過重労働が続いており、それに加えてコロナワクチン業務です。政府はワクチン供給不足を他者のせいにせず、自らに責任があるなら、潔く謝罪すべきです。秋には選挙にいくつもりです。比例で自民党と書きたくありません。では何と書けばいいのでしょう。

7月14日  ・・・・

 

 

ワクチン 大丈夫ですか?

ワクチンは本当にどうしようもなく足りないようですね。国会議員や事務職員の企業接種?が延期になったとネットニュースにありました。本当なのか、パーフォーマンスかわかりませんが、本当ならワクチン供給はかなり厳しくなっていると思います。撃て 撃て 撃て もっと撃てと、時には地方交付金を強迫材料にしてまで、接種促進を図ってきた政府ですが、肝心の弾がなくてはどうにもなりません。子供たちでワクチン接種希望される方にはなるべくうちたいですが・・・・

7月3日 今日は26回目の開院記念日・・・何もイベントできません

 

 

雨です 集中豪雨です 台風です

前総理の某氏は、オリンピック招致の為に、7月は日本で最も良い季節です と言ったそうですが、梅雨で集中豪雨で 台風も来ます。その上猛暑です。嘘つきは嫌いです。娘がいたとして、絶対嫁にやりません。向こうも要らないかともおもいますが。 多分近い中に東京のコロナ感染者数は1000人を超え、開会式頃には2000人に達していることでしょう。近隣の発生状況をみると、発表されている数字はかなり少なめに感じられますが、それは私の勝手な感想です。オリンピックの観戦者数が10000人だの20000人だの言っているのをみれば、若者が自制できなくなっても、文句は言えません。ガースーさんは無観客にしないとは言っていないなど言い始めました。朝改暮変とは彼のためにある言葉でしょう。その言葉が国民の為でなく、自らの保身の為にあるという事が問題です。

7月2日 昨日マスクつけて銀行、買い物2時間で、熱中症ぽくなりました。皆さんも気を付けて

 

 

オリンピック・・・ああ-

オリンピックは確実にやることになりました。多分政府はのらりくらりとしながら、有観客で実施しそうです。なにかGO TOの時を思い出します。これからやるべくは、オリンピックの最中・後に新型コロナの変異株 インド型とかあるいは、新変異株 東京オリンピック株が流行った時、どうするかシミュレーションしておくこと事です。安全・安心だからシミュレーションの必要はない何て言うのは、為政者のなすべき事ではありません。もちろん、国民には言わないけれど、万全の対策を用意してあるというならば、いう事はありませんが。私たちのの出来る事はオリンピック パラリンピック期間中は都心に近づかない事ですかね。

6月19日 今日も曇天 この頃不愉快でテレビみません

 

 

熱中症の夏

梅雨入りもしていないのに猛暑です。まだ、暑さに馴れていないので、熱中症になるお子さんが出始めました。学校で持久走をしたりしているみたい。持っていく水筒の中身はお茶か水に決まっているそうですが、ぜひポカリスエットにしてください。暑さの際には、ナトリウム摂取が必須です。

熱中症にはFIREだそうです。皆さんも覚えてください。

Fはfluidのf水分摂取、Iはicing 冷やそう  R rest 休息 足を高くして  それでもダメならE emergency call 救急車です。

6月11日…きょうも暑い




再びオリンピック

尾身会長が普通ならオリンピックやらないよねと言い始めました。彼の中でオリンピックが終わった後の混乱が見えてきたのでしょう。もっと言えば、東京オリンピック変異株が世界中に広まった時、専門家が良いと言ったから開催したと責任転嫁されないための予防線かな?と思います。世界中に東京オリンピック変異株が広まり、悲惨な事になって、世界から袋叩きに会うような事にならない事を祈るばかりです。

6月5日・・・東京都の小学生をオリンピック観戦にいかせるのだけは止めてください

 


コロナワクチン

ご近所の病院で予約なしで、新型コロナワクチンを打てるようになったそうです。当院はお役目が終わったと判断して、新型コロナワクチン接種予約を当面の間中止致します。予約が激減して6人1アンプル分が埋まらないためです。3人の予約で接種すると、3人分捨てることになりもったいないです。また若い人の接種が始まったら、再開するかもしれませんが、学校・会社で接種することになるかもしれませんね。私は本来の小児科の業務に戻ります。私を含めスタッフ一同ちょっとホットしています。

6月5日・・・オリンピック本当にやるんですか?

 

 

運動会は中止だけどオリンピックはやるの?

子供たちの素朴な疑問。政治家は何と答えるのか。来月-多分緊急事態が解除されたら、自民党は1000人規模のパーティーを開くとネットに書いてあったけど、まさかね-もしほんとうなら、自分に甘く、国民にがまんを強いる政治・・・

5月19日 早々に梅雨・・天気までも鬱陶しい



ワクチン接種2

私も5月12日に新型コロナウイルスワクチン1回目を打つことができました。65歳以上の方のワクチン接種は細々ながら、来週月曜日から始めるつもりです。何故ほそぼそなのか?当院は小児科で高齢者のかかりつけ患者さんはほとんどいません。新型コロナウイルスワクチンはインフルエンザワクチン等と違って、当院の冷蔵庫にいれたら、5日しか持ちません。しかも、6の倍数でしか打てません。アンプルを開けたら6時間以内に打たなければならないからです。インフルエンザは一日30万回うてるから、コロナワクチン100万回は余裕だろうというわけにはいかないのです。高齢者の接種希望者の予約をとって、何本ワクチンが必要かを計算して、ワクチン配送をたのまなければなりません。しかも、配送量の減量はOKだが、増量はダメなど訳わからない事いいます。2週先まで配送されるワクチン数は決まっていて、減量はOKだが、増量はダメなのです。事務スタッフの手間を考えたら、コロナワクチン接種はやらないほうが利口です。しかし、私の出身校は私に余計な事を教えました。For Others フェリスのモットーです。6年間の教育は私の中にしみ込んでいます。仕方がありません。オリンピックをやりたいなら、せめて、昨年冬ごろから、1日100万回と騒いで欲しかったです。今更いうヒトをバカといいます。

ワクチン接種の無断キャンセルされた方は次の接種予約はお受けしません。

5月15日 清々しい天気 なぜかイライラ






コロナワクチン接種

コロナワクチン接種は大混乱となっています。一般の方の接種は事実上始まっていないにもかかわらずです。医療関係者も1回接種者が15%だそうですが、接種した医療関係者はコロナの患者様に濃厚に接触する方たちと思います。コロナワクチン接種はそのような医療者でなく、我々町の開業医などが主体になることにならざる得ません。しかし、開業医でワクチン接種が終わっている人はほとんどないのが実情です。満員の接種会場で医師・看護師が接種をうける人に感染させても、接種を受けるひとから医療者が感染させられてもどちらも困ります。

4月20日 私がいつ接種をうけられるか? わかりません。

 

 

 

無断キャンセル・・・ああ-

東京都のどこかの区或いは市で、貴重な新型コロナワクチンが無断キャンセルした方の為に2回分廃棄されたそうです。いかにもお役人の発想と思いますし、多分こんなことが起こるだろうと思っておりました。大げさにいえば、色々な関係者の機転があれば2回分の無駄はでなかったでしょうし、その2回分のためにコロナにかかり、もしかしたら亡くなる何て事態があったかも・・そのような事態はワクチンを打てたら回避できたかも・・・10年程前、豚インフルエンザの流行があり、インフルエンザワクチンがものすごく稀少になった事がありました。その際余ったワクチンを孫だかに打ってものすごく非難された医師がいました。廃棄した方はそんな事が心によぎったかもしれませんし、公平性という事で非難されると思ったかもしれません。その場にいた、最も年長者に接種するとか、後の非難を恐れなければ、やりようはあったと思います。最も、3週間後、また打たなければなりませんがね。当院でも、いつになるかわかりませんが、一般の方のコロナワクチン接種をおこなう予定です。無断キャンセルの方は次回の予約はお受けしない事にしようと固く心を決めました。

4月14日・・私たちも未接種



シルガード9

子宮頸がんワクチンガーダシルの進化型であるシルガード9が2月24日より発売になりました。ガーダシルはヒトパピロバウイルス(HPV)の6・11・16・18を含み、子宮頸がんの68%を予防できるといわれていますが、シルガード9はその他31・33・45・52・58型を含み、子宮頸がんの90%を予防できるといわれています。但し、今の所、シルガード9は任意ワクチンであり、1回に付き3万円3回で10万かかります。近い将来、定期接種になり無料化の可能性もあり、性生活が始まる前にシルガード9を接種する様になれば、世界から子宮頸がんがなくなる事も夢でなくなるかもしれません。現在でも有料であれば、接種可能なのでご希望の方はご予約下さい。

4月10日 気持の良い晴れ 今日の東京都の患者数は?

 


花粉爆発

花粉飛散時に、黄砂・PM2.5・排気ガス等がたくさん飛ぶ日は花粉爆発が起こります。花粉爆発がおこると、普通は30μメーターμm程度のすぎ花粉が粉々にになり、気管支まで届く大きさとなり、喘息発作或いは激しい咳が引き起こされます。今年は黄砂の発生が多いといわれています。黄砂がひどい日はなるべく外出をひかえるか、マスクを二重にしましょう。

3月31日 明日から4月 新しい生活が始まるお子さんも多いかな

 

 

 

一陽来復

一陽来復とは、お正月のこと・冬至・春が来ること・良くない事が続いた後で良い事が来ることだそうです。3月になり、春が来て、悪い事がおわり、良い事がぜひきてほしいです。フアイザーのワクチンが1000箱だめになったそうですね。悪い連鎖はとまりませんね。

3月2日  陰鬱な雨



コロナワクチン再び

医療従事者に対するワクチン接種が2月18日から始まっています。昨日の厚労省のホームページによると、接種回数が28530回、一昨日から昨日までの一日の接種回数増加数ーつまり一日にうった回数が6634回だそうです。医療従事者は470万人だそうで、全員が接種希望するのでもないでしょうが、このままだと600日かかる計算になります。4月から医者・看護師共にフレッシュマンが入社してくるでしょうから、物事はもっと複雑になります。其のうえ、高齢者への接種が始まります。もちろん、現在、日本にある、あるいは入ってくるワクチン数は高齢者分と言って増やしてくれるわけではありませんから、両者でシェアすることになります。大阪府は2万人分の接種液が届いたと発表しています。大阪府の高齢者数は230万人だそうです。その1パーセント分です。どうすりゃいいんだー府知事の偽らざる気持ちでしょう。府知事は高齢者の接種終了は10月末といっています。もちろんワクチンは現在保有している物から出している、つまり医療者の分からとっているとおもいます。医療者の接種終了も10月かもしれません。地方自治体は2万人の接種の為に会場確保をし、スタッフ確保をしなければなりません。お金がかかります。政府が高齢者接種開始したといいたい為でしょう。いったい何をしているのでしょうか?

2月27日 2月も終わりです。杉花粉飛散のピークです。




何してんの? コロナワクチン

新型コロナのワクチンは果たして接種出来るのでしょうか。まだ現物はないし、ワクチンを接種する特殊注射器は入手できそうにありません。多分、医療従事者のうちコロナの最前線にいる人たちの接種ははじまるでしょうが、我々付けたしの医療者の接種は何時になるのでしょうか?新型コロナののワクチンは1アンプル6人分といわれていました。しかし、特殊注射器が入手できないと、5人分になってしまいます。一般の注射器は注射筒と針の間に空間があり、そこにワクチン液が残ってしまうため、1人分減ってしまうのです。ワクチンの残液をなくすには、針と注射筒一体型の注射器が必要です。実はあります。ただし、皮下注射用です。コロナワクチンは筋注ですから、皮下用では針が短いのです。でも、作れる技術はあるのですから、分かっていれば、普通注射器を1億何千本も発注しなくても良かったはずです。あああ・・・

2月12日 バレンタインチョコあげる人…いません

 

お雛様を飾りました

少し早いのですが、お雛様を飾りました。ご存知のように、ひな人形は子供たちの災厄を背負って川に流される、流しびなに起源があるものです。少し早く院内に飾られたお雛様が、子供たちみんなの病気・災厄を背負って神様のもとに置いてきてくださるように、切に祈ります。重くてごめんなさい。

2月10日 暖かい花粉いっぱい

 

2021年3月より、マイナンバーカードによるオンライン資格確認が始まります。保険証の代りにマイナンバーカードでOKというものです。医療機関も顔認証システムを搭載したカードリーダーを設置して、なんせマイナンバーカードですから、セキュリティ万全の別ラインのコンピューターシステムを構築しなければなりません。大変面倒くさく、お金も人手もかかります。当院では当分は様子見の予定です。ですから、3月からも保険証をお持ちください。しかし、マイナンバーカードの普及率は政府があの手この手で必死に頑張っても、現在25%位だそうです。そう簡単にいくのでしょうか?しかしねえ、緊急事態宣言下、予防接種も始まるというのに、お役人をこれ以上忙しくさせて大丈夫なのでしょうか?

1か月の乳児のマイナンバーカードの写真ってどうするの?3〜4歳になっても顔認証出来るのかしら?

当院では生後7日などいうお子さんもいらっしゃります。

2月8日 今日も暇

 

 

逐次導入!!

緊急事態宣言でましたが、なんだかわからない玉虫色宣言です。結局、今までと何も変わらないみたいです。夜、居酒屋でお酒を飲まなければ、感染者は激減するんでしょうか? 中国韓国からのビジネス訪日をそのままにしておいて良いのでしょうか?患者数増えれば考える。逐次導入・・・だんだん、徐々にやること。大火事の時に、まず如雨露で水をかけて、次はバケツ、そしてホース、だめなら消防車、その時は街中燃え落ちているかもしれません。

1月9日 明後日まで休み・・・怖いです

 

それって今なの?

私の予言は不幸にも的中して、1月7日 8日と感染者数は2000人台半ばとなりました。それについても色々腹立たしく、言いたいことはごまんとありますが、今日は顔認証付きカードリーダーのお話。厚生労働省は、健康保険証を不必要にして、マイナンバーカードで代用するシステムを構築しようとしています。我が国の総理大臣が大好きなオンライン資格確認ができるのだそうです。そのために、顔認証付きカードリーダーがひつようで、患者さんは来院されると、マスクをはずして、カードリーダーに顔をさらさなければなりません。多分。もしかしたらマスクしたままオ-ケ-名のかな?そんな高性能の機械を、患者さんが減って四苦八苦している小児科診療所が導入しなければならないのでしょうか?補助金をくれるそうですが、この補助金が曲者でなかなかだしたくないらしく、申請しても色々文句を付けます。43万円が上限だそうですが、なんていったって、絶対の秘密保持が必要なマイナンバーを扱うのですから、コンピューターラインをすべて独立して構築しなければなりません。43万円で足りるとは思えません。だいたい、コロナ下でわざわざマスクを外して、顔をさらして、患者さんがわからないとおっしゃったら、スタッフがでて、操作方法をお教えしなければなりません。そんなこと今しなければいけないのですか?お金ももっと差し迫った所に使いたいし、使ってほしいです。

1月8日 今日の東京都患者数2392人

 

 

あけましておめでとうございます

あまり晴れやかな気持ちになれない年の初めです。東京都の新型コロナウイルス感染者数は、年末年始の検査数が少ないだろうと想像される時期でも、1300前後です。近日中に2000を超えるのは確実でしょう。当たり前ですが、このような状況での対策は、適切な時期に適切な強度でなされるべきで、戦々恐々と中途半端では、まず患者数の減少は望めません。多分、2ヶ月たっても最も良くて、患者数は横這いでしょう。その後、もっと規制を強化するといった 逐次導入という、最も稚拙な方法をとって、よりまずい事になるでしょう。コロナの収束は今年の夏か秋ですね・・・なってほしいです。もちろんオリンピックを強行するなどの愚挙にでれば、来年の夏でしょう。あ~あ~ !!

202年1月6日  曇天 厳寒

 

 

 

2020年の診療は今日でおわります

小児科は患者さんが来ません。診療所も病院小児科もどちらも暇です。今日は張り切って午後も診療しましたが、午後の患者数は2人でした。当院もですが、来年は小児科診療所の倒産が、冗談事でなく、起こると思います。感染症の患者さんの数が徹底的に減っています。大変良い事なんですが。今年の夏の感染症-例えばヘルパンギーナ・手足口病・プール熱等。例年なら、当院で一夏100〜150人はいます。今夏は当院では手足口病2人だけでした。今冬のインフルエンザ 江戸川区の定点観察では12月までで0人です。子供の患者さんがいないはずです。来年になると、シルバー世代小児科医は、もういーかと辞め、若い開業小児科医はローンが払えなくて。勤務医に逆戻りするかもしれません。

どちらにせよ、あまり楽しくない2020年の年の瀬です。

2020年12月29日  冷たい曇り空

 

今年も終わり

自宅のパソコンはまだ購入しないままです。買うお金がないというほど困窮している訳ではないのですが、面倒くさい。うつ的になっているのかもしれません。従って、いまだに診療所のパソコンでの更新です。

しかし、うつ的になっているのは、私だけでなく、小学生の強迫神経症 不潔恐怖による、手の洗いすぎ・アルコールの使いすぎが、この頃増えています。手荒れがものすごい事になっているお子さんがいます。手荒れがひどくなると、必然的にウイルス・細菌がつきやすくなります。困ったことなのですが、ネットやテレビ、まわりの大人の言葉などで恐怖が増幅している方を説得するのは、なかなかたいへんです。

12月25日  心浮かないクリスマス

 

年末・年始

肺の感染をおこすウイルスは、一般的にいっても、冬-寒く乾燥した季節に元気になります。もちろん新型コロナウイルスもです。この時期に多人数で食事をすることは、当然のことながらおすすめできません。政府のお偉い方が言っていた、マスクやフエースシールドを上げ下げして食事をするなんてナンセンスです。

Go to eat ってまだやっているんですか?年末・年始はおうちで家族で過ごすようにしてください。国民みんながコロナに疲れ、飽きています。でもウイルスは少なくとも、2月終わり位までは絶好調だと思います。頑張って、おうちライフです。

12月25日

 

予防接種

自宅のパソコンが壊れて、ホームパージの更新をさぼっています。診療所で診療の合間に更新しています。

この時期はインフルエンザワクチン接種も加わり、予防接種の子供さんが多く、外来は賑やかです。大人子供に限らず、痛いのは嫌ですから、子供さんが泣くのは仕方が無いことです。しかし、困るのは暴れるお子さんです。特に上下動されると、針が抜けたり、曲がったり、今のところ幸いにも経験はありませんが、折れたりします。ところが、お連れになる親御さんはあまり危機感はなく、針を見て怖がるとかわいそうと思われるのか、片手で子供さんの目を蔽っていたりします。必死の子供の力はものすごく片手で抑えきることはたいてい不可能です。

 

 

coid19流行再び?

本格的寒さの到来とともに、新型コロナウイルス感染症・インフルエンザの流行が懸念されます。現在の所江戸川区でインフルエンザの流行は報告されていませんが、covid19の患者数は不気味な上昇を見せています。現在、当院ではcovid19の患者様はいらっしゃいませんが、今冬はどうなるか心配です。発熱の患者様は診察室を別にして、お待ちいただくのも、待合室でなく自家用車の中、出入口もスタッフ出入口等考えていますが、そのような方法をとるためには患者の皆様のご協力が不可欠です。これから、順次お願いすることになると思いますが、まず最初に発熱の患者様の場合、当院の滞在時間をできうる限り短くしたいと考えています。医師の側が、なるべくお待たせしないように努力するのは勿論ですが、患者様の側にもぜひおねがいしたいのは正確な情報をまとめて持ってきていただきたいという事です。小児科の特性として、患者本人が自分の症状を訴えるのは、多くの場合不可能です。訴えていただいても、その正確性に疑問符が付きます。保護者の方には、症状・何時から始まったか・まわりに怪しげな感染症の人はいないかなど正確な情報をいただきたいと思います。特にお父様がお連れになった時、詳しく伺うと、私は会社に行っていたので、わかりませんとのお答えがかえってくる時があります。当然私はもっとわかりません。詳細な症状等を記載したものをお父様に持たせてください。 

11月10日  久しぶりに更新しました。

 

 

インフルエンザワクチン接種を始めました

今シーズンはインフルエンザワクチン接種を希望される方が多く、出足も大変早くなっています。御希望の方で、中学生以降の方でも、基礎疾患のある方・受験生等は考慮いたしますので、お早めにご相談ください。免疫が何時まで持つかなど ご心配される方もいらっしゃいますが、来春までは免疫持続可能と考えます。但し、インフルエンザワクチンは感染防御力はあまり高くなく、よくて6割ぐらいと考えます。しかし、重症化は確実に防いでくれます。乳幼児はインフルエンザ脳症の発症を予防できますので、それだけでも接種する価値は十分にあります。

10月7日

 

 

今シーズンインフルエンザは流行るか?

今シーズン、インフルエンザワクチンが足りるとか足りないとか色々たいへんですが、果たして今シーズンインフルエンザは流行するのでしょうか?私は多分今シーズンのインフルエンザの流行は極めて小規模におわるのではないかと予測しております。根拠は皆さんの感染症に対する防御意識の高まりです。マスク・手洗いは、見事にこどもの今夏の感染症の流行を抑えました。例年当院では、いわゆる夏かぜ 手足口病・ヘルパンギーナ・プール熱などが、一夏で100人前後みられますが、今夏は手足口病が2人だけいらしただけでした。当然冬の感染症 代表インフルエンザも少ないものと予想されます。しかし、問題は新型コロナウイルス感染症が流行した場合、インフルエンザとの鑑別がつかないという事です。世界中のどんな名医でも両者の区別は難しいと思います。そうかんがえるとインフルエンザワクチンはやはり、接種したほうがよさそうです。今から冬が怖いです。

10月7日

 

 

生還しました

生還は大げさですが、一応歩けて退院いたしました。自分が患者になるという初めての経験が新鮮でした。

元気に帰ってこれたのは皆様の励ましのおかげと感謝いたしております。

9月25日  今日から外来始めました。まだ、ボーとしてるかも

 

ありがとう!そして頑張ってきます!

股関節の置換手術をすることにして、普通の時期ならば手術の件を皆様にお知らせしたりしなかったかもしれないのですが、新型コロナの時期、患者の皆様に不必要なご心配をおかけしないため、手術をすることを公表いたしました。その結果皆様から、本当に温かい励ましをいただき、何か心にほっこりしたものが、いっぱいいっぱい、詰め込まれた気がいたします。先生、お大事にと手を握ってくれた若い男性(3歳です)すごく可愛く若い聴診器姿の私の絵を描いて、横に頑張って下さいと書いてくれた姉妹。帝釈天の足のお守りを下さったママ。いっぱいいっぱいの温かさ、本当にうれしかったです。小児科医で本当に良かった!!

ありがとうございます!そして頑張ってきます!

9月16日

 

 

手術2!!

9月4日に病院に行ってきて、今のところ、呼吸機能・血液所見等問題なく、手術が決まりました。手術日までに熱などだすとすべてキャンセルになりますので、少し防御オーバーに致しますので、ご了解ください。こういう状況で退院が延びることもあるかもしれませんが、その時はまたお知らせいたします。

9月7日 がんばるぞ!! 何を? 真に頑張っていただくのは執刀医!がんばってね!!!

 

手術!!

8月28日の’’ひとこと’’でふれた手術を受けることにしました。色々考えると嫌になるので、清水の舞台から飛び降りるつもりでエイヤーですね。9月17日入院、18日手術、22日退院予定です。人工股関節全置換術の手術で5日間で帰れるなんて、ほんとかよ!てな感じです。おまけに入院中のリハビリで十分で退院後はリハビリは必要なしだそうです。生まれてから、初めての手術で、入院も出産の時以来です。正直怖いですが、頑張ってきます。診療は18日(金)19日(土)23日(水)をお休みさせていただきます。25日(金)は診療するつもりです。また、ご報告します。今日、17時に整形外科受診予定で、16時までいいづか小児科の診療はする予定でしたが、CTを撮ってくださいと言われ、CTの枠は16時までですと昨日言われました。やむを得ないので、今日の予防接種の後の、午後の診療はお休みいたします。ごめんなさい。

9月4日

 

 

 

インフルエンザワクチン 

コロナウイルス感染症は第2波がピークを打ったとか打たないとか。確かにウイルス感染症は軽症化している感じはしますが、ただ、より身近に、波が足元まで打ち寄せている感じがひしひしとします。そして、寒くなれば、当然インフルエンザの流行が始まりますから、コロナ第3波とインフルエンザの流行が同時に来ます。私はインフルエンザとコロナを見分ける自信は100%ないです。私でなく、名医でも無理だとおもいます。とすれば、現在存在するインフルエンザワクチンだけでも接種するしかありません。最もインフルエンザワクチンが感染をブロックできる割合はよくて6割くらいと思いますが。しかし、重症化は確実に防いでくれるはずです。ただ、政府がインフルエンザワクチンを接種する順番とか余計な事を言っているので、ちょっと心配です。今のところは、当院はインフルエンザワクチンを入手できる予定です。

8月28日  豚インフルエンザの時を思い出すとちょっと心配!

 

 

夏休み

1週間のお休みをとらせてもらったのですが、自宅でゴロゴロ、何もしませんでした。殺人的な蒸し暑さと時折くるスコールは、まさに熱帯気候を思わせます。マンションの1階にあるスーパーに行くのも面倒くさく、寝てばかりいて、はて今日は何曜日だっけと思う毎日。仕事辞めたら多分ボケるなと確信した夏休みの日々でした。私は先天性股関節脱臼でした。2年程前から、長く歩くと右股関節部が痛く変形性股関節症だなと考えていましたが、いよいよ痛み強くなり、整形外科の医師には手術をすすめられています。コロナ下の手術・入院はあまりしたくないのですが、そろそろ白旗を揚げるしかないかなと考えています。また、はっきり決まったらご報告いたします。

8月28日 今日も暑い!!!

 

イソジンでうがい

大阪府知事のイソジンうがいが色々物議を醸しています。ドラックストアでイソジンガーグルが無くなったそうですね。イソジンでのうがいは有効か?お口の中の細菌・ウイルスをうがいによって減らすという意味では有効です。しかし、ただの水でうがいするのと差があるかといえば、差はないという検証結果があります。イソジンうがいでcovid19の重症化が防げるなんてことは夢の話です。イソジンを買うため、右往左往するのはやめましょう。うがいなら水道水でじゅうぶんです。なお、イソジンうがいは適正濃度(2~4mlを水6mlでうすめる)で一日3~4回。やりすぎは禁物。とくに甲状腺疾患のある人は絶対やめてください。

8月7日

 

 

 

夏本番!!

蒸し暑いです。いきなり夏本番!コロナも怖いけれど、熱中症も怖いです。熱中症の本体は脱水です。今年の夏はマスクと一緒にすごさなければならないので熱中症の危険はより高まります。先日ネットで某大学の先生がおっしゃっていました。熱中症には’’FIRE’’ですと。Fはfluid,Iはicing、Rはrest、全部だめなら、E,emergent callです。水分補給・冷やす・静かによこになる、水分摂取ができなければ、救急車です。小学生はあと数日で夏休み暑いけれどもう少し、がんばろうね!

8月5日

 

 

Go to trouble ?

自宅のパソコンが故障し、ホームページ更新ができなかった間に色々起こっています。経済はとてもとても大事です。当院も患者さんの来院が少なくどうなるかわからない現状ですから、今後の経済動向には大いに関心があります。しかし、covid-19の患者数が右肩上がりだった7月22日に、わざわざ前倒しでキャンペーンを開始しなくてもよいかなと思います。そもそも、西村マスクの西村さんは経済復興大臣だったかな?ちがったらごめんなさい。専門家会議ー分科会の感染症専門家はピエロに見えます。私だったら、席をけって辞表をたたきつけています。まあだれからも推薦される可能性はゼロですが。7月連休の患者さんが重症化するとしたら、来週かな?そうならない事を祈るばかりです。Go to ふるさとはどうする?

8月3日 梅雨明けとともに夏本番

 




コロナ後2 オンライン診療する?しない?

厚生労働省はオンライン診療させたくて仕方がないらしい。コロナ後・・患者さんは来ない!精神科・皮膚科あたりは良いらしいが、小児科・耳鼻科・内科は閑古鳥だ。真面目なはなしー倒産の危機。厚生労働省は医療費が安くすむ、オンライン診療をやらせたくて仕方が無いらしい。ではオンライン診療をするか?悩ましい!何故って?オンライン診療の場合、結局医者は最後に、ご心配だったら、ご来院下さいって言うしか仕方がない。オンライン診療は患者の顔は見えるが、画像を通したものだし、匂いも、患者のちょっとしたためらいも映し出してくれない。昔若かりし頃、教えて頂いた小児神経の大家の先生の言葉を覚えている。飯塚くん、診察っていうのはね、患者さんが診察室に入った時から出て行く時までが診察なんだよ。医者の目の前に座ったら、患者は緊張する。入った時、特に出て行く時、油断した時、ちょっとした姿勢の変化、身体の傾きなどを見逃してはならない。30数年たったいま、不肖の弟子だった私だが、その言葉ははっきり覚えている。また、数年前、Ⅰ型糖尿病の初発の患者さんの診断を確定したが、元気で暴れ回るその子の病気を確信したのは、その匂いだった。アセトン臭という。電話・オンライン診療だったら、その子は高血糖で昏睡するまで、見つけられなっかったかも?ウーン。オンライン診療する?

 

マスクする?しない?

日本小児科医会は2歳未満児はマスクをしないようにとの警告を出しました。乳児のフェースシールドなんてもってのほかです。乳幼児は呼吸機能が未熟なので、マスク装着により、心肺機能に負担がかかる恐れがあります。また何より熱中症が心配です。では、3歳は4歳はどうなのか?私は、基本的には屋内の密集した時間・空間以外はマスクは必要ないのではないかと思います。大人でも日本の高湿度・高温の夏にマスクをすれば、気分が悪くなり得ます。特にマスク装着で運動すれば、アウトです。ましてや子供は運動してなくても、いつも運動会みたいなものです。ご自分のお子さんをみて下さい。運動会でしょう。マスクをしっかりして走り回っていた良い子が突如元気が無くなって、ママ気持ちが悪い!熱中症です。マスクをはずし、涼しい所に移動、イオン水を飲ませましょう。飲めなければ即病院!今年の夏、子供にとってはコロナより熱中症が怖いと思います。

6月11日 頑張ってた藤井君負けちゃった。天才は辛いね!凡才で良かった。動くの嫌で最近盆栽!!

 

コロナ後?

緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナ感染は終息も収束もしていません。ほんの一休みしているだけ。本当に終わったと実感できるのは、有効なワクチンができる来年の夏かなと思います。世界の科学者が企業が、国の威信をかけて頑張っているので、もしかしたら、もっと早いかもしれません。では、コロナが終わった後、私達はコロナ前の生活を取り戻せるのでしょうか?今、私達はソーシャルデイスタンスをとり、大きな声で話したり、歌ったりは罪悪のように言われています。これでは、友だち100人出来っこありません。コロナが終わって、さあ、友だち100人つくって良いですよと言われて、さて、出来るかな??大人も在宅ワークで人間関係が希薄になっています。今の若者はリアルなコミュニケーションはあまり得意でなさそうですが、より一層人嫌いに拍車がかかるかもしれません。経済は良くなると言う希望は全く持てません。在宅ワークで出勤は週3日、企業が実は従業員は3分の2で良かったと気がつくかもしれません。そもそも、在宅で仕事をしてはかどるのでしょうか?私自身を考えると、100パーセント仕事に集中できる自信はありません。あそこに埃がある、サッサで拭いておこう、仕事しながら洗濯機まわせば後が楽だわ、子供が帰ってくれば、お母さんお腹すいた、今日の晩ご飯なあに?うるさい!てなことになりそうです。もうやめましょう。あしたはきっといいことがあると思って今日を過ごしましょう。

5月31日・・・あすから6月、希望の梅雨空??

 

 

予防接種をしましょう!!

怖いから医者に行くのは止めようという事で、うたなければならない予防接種が遅れていませんか?学童・幼稚園児・保育園児は緊急事態宣言が解除になると、集団生活が再開します。新型コロナウイルス以外にも世の中には様々な感染症があります。残念ながら、ワクチンのある感染症は限られていますが、ある物は必ず接種しておきましょう。また、乳児は2ヶ月から予防接種が始まりますが、BCGワクチンまでは必ずスケジュールに沿って早めに終わらせましょう。ワクチンはすべてが国産ではありません。海外の物は飛行機等輸入経路の問題で、製品が品薄になる可能性もあります。そんな事にならないように願いますが、これまでもワクチンの供給が円滑でなく、度々皆様にご迷惑をかけています。調子の良い方は早めの接種を計画して下さい。

5月24日  東京都今日は14人

 

 

時の人 東京高検黒川検事長が賭けマージャンで辞職とか。こんなに偉いひとなのに、そこまで脇の甘い人だったのでしょうか?それでよくここまで偉くなれたなあと思います。うがって考えれば、彼はもう辞めたかった。だからわざとこんな事をした?しかし、賭けマージャンが実証されれば、刑法上の問題です。辞職ではなく免職になるはず。退職金は出ません。なんとか賭け部分はごまかすでしょうね。

話は替わりますが、私達は学会という物に参加して少しでも知識を深めようとします。今は全部中止ですが。小児科学会の場合、昼休みもランチョンセミナーを開催して、お弁当を食べながら、講師の話を聞いて勉強します。そのお弁当は大抵薬品会社などが協賛して、無料で配られます。大体1000円前後かな。そこでです、私は開業医なので関係ないのですが、国公立病院勤務の医者達はメーカーの用意した弁当は食べられない事になっています。公務員だから!究極の公務員たる検事長という偉いひとは新聞社の用意したハイヤーで送り迎えされて良いのでしょうか?薄給の公務員医師は弁当を食べられないのにね。ちなみに小児科学会の参加費は13000円ぐらいです。病院が補助してくれることもありますが、私は自腹です。

5月21日  もう梅雨でしょうか?色々ウットウシイ!!

 

感染予防で、人と人との間の距離をとり、向き合って大きな声でわらったり、話したりする事が罪悪のように言われて久しいです。私は1月から友人と食事をしたこともなく、それどころか家族と外食したこともありません。エレベターに他の人が乗ってくると、内心嫌だなと思います。究極の人嫌いです。コロナ後もこの感覚が残り、人間関係が希薄になってしまったら、感染症以上に恐ろしいと思いいます。

5月14日・・・夏でした。日没がきれいです。

 

発熱などの患者さんを時間帯を分けて診療していましたが、それをやめて、お電話の上ご来院いただくように変更致しました。発熱も下痢も咳もいわゆるかぜ症状のある方が、ほとんどいません。江戸川区全体でもいわゆる感染症がほぼゼロです。皆さんが感染予防を心がけ、なおかつ集団生活が強制的になくなり、世の中から風邪が消え去ったようです。学校が始まっても、感染予防を続けて下さい。

5月14日

 

どうする?新型コロナ戦略

難しい問題に直面したとき、私たちはどうするか?まず現状の把握・目標の設定・目標に到達するための手段です。現状を鑑みた時、その厳しさを評価して、目標の設定は理想的なもの・到達可能なもの・なんとか許容できるものとあると思います。手段も、達成時に自らも重大な傷をおうもの、中程度の傷、あるいは軽症で済む物と色々でしょう。新型コロナ感染でいえば、まず現在の感染者の数、無症状保菌者の数、既に感染したと思われる人数の把握です。検査数分の陽性者数を出さなければ何も言えません。目標は当然陽性者割合の減少です。陽性者数ではありません。目標が抽象的な8割削減ではお話になりません。今テレビで米国の4月のPCR+抗体検査数は70万件といっていました。米国で出来て日本で何故出来ないのか?我が国の最高責任者がPCR検査に至るどこかが詰まっていると昨夜言っていましたが、彼のやるべき事はつまりの箇所を見つけ、それを取り除く事・現状を正しく国民に知らせ、その上で我慢をお願いすべきです。最高権力者に、どこか詰まっているようです等と他人事のように言われると、こちらが脱力します。私は自民党に賛成でも反対でもありません。ノンビリ暮らせればそれでいいやと思っているダメな人間です。でも昨今の例のマスクをつけたあの人をみると猛烈に腹が立ちます。彼の無能のために何人の人間が死ぬのでしょうか?権力とか保身とかでなく、国民の命を第一義的の考えるべきです。政局 とんでもない 有能なブレーンを登用すべきです。おバカはブレーンとは言いません。そしてその専門家達の提言を総括し、総合的に判断して、国の方針を打ち出すのが、国のトップの役目です。専門家会議が我々は医療の専門家であって、経済の専門かではないと昨日言っていましたが、至極当然の事です。いったん感染が収まっても、また冬には第二波・第三波が予想されます。・・・ため息しか出ません。

5月5日・・・怒れるノンちゃん

 

 

緊急事態宣言延長

緊急事態宣言は大方の日本人の予想通り延長されました。5月末までと言うことで途中で見直すそうですが、中小事業者の倒産増加が予想されます。休業要請で休業命令でないところがみそで、休業保証金はなかなか出ないようですね。5月8日でなく、8月と言ったのは本音かもしれません。今ここで財務省に引きずられて、お金の出し渋りをすれば、日本経済は壊滅的な打撃を受けるでしょう。お金をジャブジャブだしても同じく壊滅的かもしれませんが、自殺者数を押さえられれば、今お金をだした方がましです。男は勇気無いね!まあどちらにしろこれからの重税は避けられそうにありませんが。

5月5日 こどもの日・・・今年は5月人形を出す気になりませんでした。

 

 

感染者数増えた?

東京都の一日の感染者数は4月後半の2日間は二桁だったのが、5月に入ってまた三桁になってしまいました。当院の看護師はこの数に一喜一憂していまして、発表される夕方になると先生何人だったと何故か私に聞きます。しかし、この数はPCRをやった母数が公表されていないので、なんの意味もありません。東京都の各区医師会は独自にPCRセンターを作り、検査数を増やしていますので、普通に考えて増えて当たり前です。少し前のデータですが、陽性率40パーセント等とでてくると、もうぜったいコロナという患者さんしかPCRをやっていないことになります。IgG抗体検査も何故やらないのでしょうか?正確でないとか、IgG抗体陽性でもまた感染する恐れがあるとか、色々いいますが、少なくともIgG抗体陽性率が分かれば、日本人の何パーセントが既に罹患しているかおおよそ数値が分かります。神戸の抗体検査では3パーセント、慶応の産科入院者PCR検査では6パーセントが陽性、どちらも無症状者の検査です。母数が少ないのですが、この数字で計算すると、すでに日本人の300万人~600万人が新型コロナに罹患していることになります。せめて、医療関係者だけでも抗体検査をしてくれませんかね。医療者がIgG抗体陽性でIgM陰性となれば、少し安心してPCR検査の綿棒を患者さんの喉に入れられるとおもうのですが。今更、政府は何を恐れているのでしょうか?ただ単に、けちんぼで、無知蒙昧なだけなのでしょうか。 注)IgMは感染直後陽性となり、その後低下、IgGは感染直後は陰性でIgMと交代するように陽性となり、長くその陽性が続く。

5月4日 午後からお日様が顔を見せました。でもスーパー位しか行けない。スーパー入場制限中でした。

 

 

医療崩壊って?

新型コロナの感染者の激増のため、新たな患者さんを受け入れるベッドは残り少なく、また医療関係者の新型コロナ感染により医療者の数が減り、ベッドはあっても患者さん受け入れを中止する医療機関が増えています。都立墨東病院もERを含め、救急患者の受け入れを制限しています。この事態はどういう事を意味するのか?新型コロナに感染しなければ大丈夫ではなく、骨折しても、盲腸でも、脳卒中でも、心筋梗塞でも、いつもなら、普通に入院でき救命出来るのが、入院がなかなか出来ず最悪の事態が起こるかもしれないということです。今求められるのは、なるべく慎重に行動する事。必要な薬はのみ、体調は万全に整える事、食物アレルギーのある方が新しい食品にチャレンジするのは、現在の状況が落ち着いてからにしましょう。

4月26日 外は本当に気持ちの良い晴れ。楽しい話題が出てこないのが悲しい。

 

 

自分はどうなのか?

各地で英国を真似たのか、医療関係者に拍手を贈る人々をテレビが映し出していました。私自身は何もしていない医療者ですが、最前線で新型コロナと戦っている方々には心からお礼を言いたいと思います。しかし、身近な墨東病院の噂は耳に入ってきます。墨東病院では離職する看護師さんが多々いらっしゃるそうです。墨東の医療関係者のお子さんは保育園で預かってもらえず、お休みして下さいと要請される。介護施設でもしばらく預かれないと言われる。どこにも頼めない子供や年寄りを抱えて離職しかない。最前線で命を懸けて戦ってきた人の報酬がこれなのか?・・・でもでも、自分は、自分の子が、親が、もしかしたら、新型コロナの感染者かもしれない人と一緒に保育園で、介護施設で過ごす事を許容出来るのか?・・・きれい事をいってもおまえも同じだ・・・悪魔のささやきがきこえる。

4月25日  40数年前の今日、私は花嫁でした。

 

文句ばっかり言っていても仕方がありません

新型コロナウイルス感染症に罹らないためにどうする?

1,飛沫感染を防ぐ 手を洗う。アルコール消毒する。どちらか一つでよい。まめに洗う。

 外では、なるべく色んな物に触らない。どうしても手すり等が必要な人は使い捨て手袋を使おう。

 転倒して骨折しても、受けてくれる病院探しに苦労しそう。

2,マスクは必要。何度か洗っても、不織布マスクの方が布マスクより優秀。

3,買い物も必要な物を書き出して必要最小限な時間で済ませるようにしましょう。

 つい、家族でレジャー気分で行きたくなりますが、ご夫婦が在宅ならば、一人は自宅で子供の面倒をみる

4,この緊急事態は長期にわたると想定されます。自分に合った、家族に会ったリラックス方法を探しましょう。 長期にわたると鬱的になりそう。

書いていて、もういいやと言いたくなります。しかし、かかっているのは、命です。新型コロナ感染症軽症とは、酸素吸入を必要としない人だそうです。酸素飽和濃度96パーセントは多分軽症。かなり苦しいと思いますが。

喘息があっても、糖尿病でも特に罹りやすいということはないそうです。しかし、罹ったら確実に重症になります。必要な薬は必ず飲んで良い健康状態にしておきましょう。

タバコを吸っているお父さん、禁煙しましょうね。良い機会です。コロナ感染しやすいし、重症化しやすいです。あなたは良いけど、副流煙をすう家族が可哀想です。

4月19日 青い空に真っ白な富士の嶺、暑くも寒くもない・・でもどこにも行けない

 

 

医療者とは!?

慶応病院の研修医の新型コロナ感染が報道されました。ネットでの報道が正しいのかはわかりませんが、最初は、研修医も感染者の診療に立ち会う事になったのに反発して、自分が既に感染しているかもしれないと考えた2年目研修医の暴走からだそうです。乗り気でない1年目研修医を飲み会に誘い、無理矢理キスをする。相手は後輩研修医(男性)。唾液からうつりやすいと承知しての事とおもいますが、パワハラ・セクハラです。自分が多分感染していると思ってしたことなら、犯罪です。この首謀者研修医の医師免許は長期間停止されるべきと考えます。利己的で超優秀な医師が将来医療機関トップにたつ事態を想定すると寒気がします。我々は今無能・自分勝手な国のトップに悩まされていますが、医師としての倫理観を持たない有能なトップはより始末が悪いです。地方大学出身・有能ならざる医師のひがみかもしれませんが。

4月19日

 

 

不織布タイプの水切りフィルターでマスクをつくってみました。まあまあの出来と思ったのですが、息子にどお?って聞くと、ママこれ作るのに何時間かかった?1時間。試行錯誤したから。もうじきマスクの供給も落ち着くかもよ。時間もったいないよ。嫌なやつ!今日の夕食作らない!写真も上手く入りません。仕方がないので、実物を当院待合室に展示予定!!お褒めの言葉を期待してます。

4月12日 あすもみんな無事でありますように!!!

 

マスクは466億だそうです。どんなマスクが届くのか楽しみ!!

4月11日 うららかな春の日なのですが・・・

 

 

新型コロナのために、日本国民いや世界の人々がやり場のない不安と焦燥感の真っ只中にいます。どんなに品行方正に日々をおくろうともコロナに罹らない保証はない。いったん感染すれば、それは死への道かもしれません。究極のロシアンルーレットです。そんな暗い時間の中、国民に一時の笑いを与えてくれたのが、アベのマスクです。大きな立派なお顔の中にどう見ても子供のサイズとしかおもえないマスク。我が国の総理大臣の周辺には、あのマスクが変だと言ってくれる人はいないのでしょうか。ガーゼのマスクが感染予防になるとは到底思えませんが、それはさておいたとしても、あのサイズでは上からも下からも横からもウイルスは侵入してくるでしょう。テレビの画面をじっと見たところ、首相とその隣の人が同じマスクをしていましたが、その他の人はマスコミ関係者を含めて、みんなまともな不織布マスクでした。コロナに感染するとしたら、あの二人でしょう。しかし、かれの周辺には、まともな意見をする人は存在しない。または人のいけんを聞く耳を持たない。または余計な事を言うと地獄の底まで飛ばされて二度と日の目をみられない。どちらにしろ、裸の王様、あのマスク姿が世界に発信されるのは、日本の恥です。

まだまだマスクです。あのマスクには送料を含めて250億円かかるそうですね。間違っているかもしれませんが、ネットで調べた所、人工呼吸器は1台500万円、エクモが5000万円、人工呼吸器5000台、エクモ500台買えるわけです。私は呼吸不全になったら、エクモとまでは贅沢いいませんが、人工呼吸器くらいつけてもらいたいです。250億、我々の税金です。パフォーマンスのためにドブに捨てた訳です。

4月4日 血圧が上がった日々

 

 

首都圏はさながら戒厳令前夜のような重苦しさです。空もびっくりしたのか、季節はずれのみぞれが降っています。千葉県香取郡の障害者施設で58人もの新型コロナ感染者が出たそうです。マスクが手に入らないので、職員がマスクなしで入居者に接していたとの報道がありましたが、本当かしら?もし本当ならめちゃくちゃ勇気ある事です。蛮勇ですが!58人もの患者さんはどこの医療機関にいくのでしょうか?旭中央・成田日赤どこにせよ一度に58人受け入れられる病院はありません。4分の一でも無理でしょう。日本でコロナ死亡者が少ないのは、最前線の医療者が頑張っているお陰です。多くの患者を受け入れた病院の先生達は昨日も今日もおうちに帰れないでしょう。英国ではありませんが、彼らに拍手!!!

3月29日  3月も終わりなのにまだダウンが要ります

 

 

 

近くのスーパーがリニューアルオープンとなり、のぞいてみました。和製牛肉半額・卵一パック98円で当然買いたくなり、カゴに入れてレジを探しました。お姉さんがこちら最後尾とプラカードを持って何人もいたので、これは何の行列ですか?レジです。私は牛肉と卵を元の売り場に戻しに行きました。コロナもインフルエンザも何でもござれの混雑でした。駅も他のスーパーもやたら混んでいます。東京都知事の自粛要請に反発しているのか、食料買いだしか、はたまた春の陽気に誘われたのか、だれも新型コロナに感染しませんように!明日のいいづか小児科の外来も無事に終わりますようにと、医者にあるまじき事かもしれませんが、祈るだけです。

3月26日

 

 

3月もあと1週間を残すのみですが、日本の新型コロナ感染者は1000人を超え、終息の兆しは見えません。

当院外来は相変わらず暇で、インフルエンザの流行もほぼ終わり、今までのところ、新型コロナと思われる患者さんもいらっしゃいません。先々週日本医師会からのファックスでインフルエンザ迅速診・溶連菌・アデノ・RSなど迅速診断実施の際はフル装備、つまりN95マスク・手袋・防護服・ゴーグルなどでおこなう事といってきました。北海道の開業医の方が、後に新型コロナと判明した患者さんのインフルエンザ迅速診を行い、自分も新型コロナに感染してしまうという事例があり、このような通達となったようです。しかし、しかしですよ、まず、新型コロナ病初期は軽く、風邪と区別はつきません。当院にも数セット防護服などありますが、何時それを着るか。もし患者さんが重症感染症なら、防護服は患者さん毎に着替えなければなりませんし、患者さんを診た場所・防護服を脱いだ場所は汚染区域になります。一般診療所でグリーンとレッドの領域・ラインを完全に分けられる所がいくつあるでしょうか?そもそもN95や防護服の用意の無いところがほとんどでしょう。とおもっていたら、翌週、迅速診断は極力行わず、インフルエンザを疑ったら、何もせず薬を出すことを推奨するといって来ました。高熱がある患者さんは、インフルエンザ・溶連菌・マイコプラズマ・アデノなどの除外診断を、まずすべきとおもっていたのですが。さて・・・どうしても迅速診断が必要とおもわれる時は、マスク・手袋・ゴーグルをつけて実施しています。自分自身が新型コロナになって、患者さんに感染させる事が何より恐ろしいです。もう2ヶ月近く食料品の買い物以外外出していません。益々太り、歩く歩幅がせまくなり、転びそうになり、サルコペニア・ロコモティブシンドロームが疑われます。季節だけでなく、早く春が来ないかなあ!!

3月21日

オリンピック予定通り開催?正気ですか?100歩譲って、7月に日本の新型コロナが終息していたとしても、南半球などは流行の真っ最中でしょうし、患者の多さで医療崩壊をきたしている欧州諸国もその傷跡が回復しているとはおもえません。数千人のオリンピック選手村で患者が出て、クルーズ船の悪夢再び。また日本の流行も当然再燃するでしょう。まさか本気で言っているわけではなく、私なんかには分からない政治的思惑とやらなのでしょうか。

3月21日

 

 

新型コロナウイルス感染は世界的規模になってしまいました。果たして何時終息するかは全くよめません。

私はコロナウイルス感染症を幸い診た事はありませんが、多分・・・と思います。日本感染症学会・日本小児科学会等のホームページによると、コロナウイルス感染症は、微熱・だるさなどで始まり、1週間くらいでそのまま改善してしまう人が8割、その他の方は咳・呼吸困難が始まり急速に悪化していきます。両側肺炎を起こすため、溺水時のような苦しさが、地上なのにあるそうです。普通肺炎をおこしても両側と言うことはめったになく、片側ですから、健側で呼吸が出来るのですが、両側ではお手上げです。しかし、感染力という観点から問題なのは元気なひと。元気ですから、ジムにいったり、ライブに行ったりして感染を広げます。自覚していた変な人もいたそうですが、大部分は自分も感染していることを知らずにコロナを広げます。コロナウイルス感染症が軽症で始まることの悲劇です。厚生労働省の通達に、37.5度以上の熱が4日以上続いたら医者に行きましょうと言うのがあって、先週その通達を真面目に守った方がいらしゃいました。最も、熱は38.5℃から39℃で子供です。皆さんもよくご存じのように、インフルエンザでは迅速診も抗インフルエンザ薬の内服も36時間以内でないと有効ではありません。今B型インフルエンザがボツボツいます。子供で39度でたら、4日待つのはやめてください。

3月7日  春は名のみの氷雨

 

子供達に新型コロナウイルス感染をひろげるな!!

北海道の学校・千葉市の学校で生徒・教師の感染が見つかりました。前者は2週間休校、後者は検討中だそうでしが、あと給食の配膳員の方が感染した学校は消毒でなかった事にするようですね。クルーズ船での教訓をいかすためには、最初は大げさにした方がよいのではないでしょうか。手袋・マスクをしていても、食べるものを持っていた方です。大事にするべきです。

検査は万全ではありません。3日目・無症状では陰性でも、症状がでたらあるいは10日目なら陽性かもしれません。しかし、1人に何回も検査をするキャパシティは無いと思います。民間診療所で検査可能になったら、うちの診療所程度でも1日30~40人くらい希望者があると思います。

 

ごめんね!!

待合室の遊び場のおもちゃを全部片づけてしまいました。コロナ以降、従業員さんが毎日3回も4回もアルコール消毒してくれていましたが、消毒しきれないので片しましょうとの意見がでて、昨日遊び場からおもちゃが消えました。落ち着いたら、リニューアル再開するつもりですが、早くその日が来てほしいと思います。でも、スタッフから、片しましょうとの意見がでた事は彼女らが清潔と言うことを真剣に考えてくれたと言うこと、ちょっとうれしいです。でも、しばらくおもちゃ無くて寂しいよね、ごめんね!なるべくお待たせしないように私も頑張ります。お母さん達とのおしゃべりはしばらくおあずけかな?

 令和2年2月22日・・2.2.2.2 テトラ2

 

 

新型コロナウイルス感染症の流行は残念ながら新たな段階に入ってしまったようです。まあ、私も日本での流行はそろそろ終息するかと甘く考えていましたが、コロナウイルスの感染力は予想したより強力であったようです。既に、1月半ばの段階で、中国人から日本の一般の人々に感染が広がり、今は二次感染・三次感染の段階です。明日に自分がかからないと断言できる人は誰もいません。今更ですが、政府は少なくとも、1月の20日位に中国からの入国を制限すべきでした。緊急事態に対して、首相が中国の顔色をうかがい、又インバウンド需要低下を恐れたことが原因と考えます。決断力の無さは指導者として最悪の欠陥です。しかし、医療者としては、文句を言っていても仕方がありません。コロナウイルス感染症が風邪と同じになり、町にコロナの患者さんがあふれれば、医療機関はその許容範囲を超え、崩壊する事は火を見るよりも明らかです。我々町の開業医にも、風邪等位の疾患だから、軽症の患者さんは診ろと行ってくるでしょう。しかし、しかしですね、診療所は今、幸いインフルエンザは少なく、風邪と花粉症の方が多いです。コロナの軽症例はは風邪と区別がつきますか?つきません。でも、感染力は潜伏期あるいはカタル期でも大変強力なのではなかったですか?花粉症とも症状は似ています。そして、迅速診キッドなどは存在しませんから、初期にあるいはもっと症状が進んでもコロナとはわかりません。私はもちろんの事、いわゆる偉い先生でも同じです。しかし、我々小児科医の重要な役割の一つは小児保健です。健診・予防接種・子育ての不安などにお答えしなければなりません。元気な子です。幸い、子供のコロナはすくない?そうです。もし、当院もコロナを診なくてはならなくなったら、元気な子を逆隔離するしかないですね。

2月16日




**無ければ作ってみようマスク**

マスクの作り方

花粉症のためにマスクがなくて困っている方は布でマスクを手作りしてみましょう。ごくごく簡単に両サイドを手縫いして、中にゴムを通す。布を二重・三重にして、間に不織布をはさめば、より良いと思います。不織布は100円ショップに行ったら色々目に付きました。排水溝の水きりでも、換気扇のフィルターカバーでも、コーヒーフィルターでも良いと思います。ゴムは下着のでも何でもお好みで。手作りマスクはウイルス感染予防には役不足ですが(足りないという意味で)、上手につければ、飛沫予防・花粉予防にはある程度役にたつはずです。よろしかったら、試して下さい。

2月9日



ぜったいに必要なひとこと・・・マスクのつけ方

マスクを完璧につけても、ウイルス感染を防ぐ可能性はよくて3割といわれています。しかし、つけ方がいい加減だと0と言うことになります。まず、マスクは鼻と口を覆うこと、鼻のカーブに沿ってワイヤーを曲げて空気が漏れないように、次にひだを広げマスク下端を顎の下まで引き下げて、両端を頬に沿わせましょう。又、布マスクに感染防止効果はありません。なるべく顔の大きさに合ったマスクを選んで下さい。大きすぎるときはひもで調節しましょう。当然のことながら、マスクは使い捨てです。テレビで20代と思われるお嬢さんがマスクは必要です。と答えていらっしゃいました。でも、彼女のお鼻の穴がマスクの上に見えていました。あなたのマスクは無意味です。

1月30日



休みで朝テレビを見ていたら、昨日武漢から帰国の人の中、3人がコロナウイルス感染検査陽性になったと伝えていました。特に困った事には2人は無症状だと言うこと。このお二人にこの後症状が出てくるかはわかりませんが、このまま無症状であることも考えられます。今回帰国者200人中3人ーもっとふえるかもしれませんがーおよそ1%と考えると武漢の人口1000万人、10万人に感染の可能性があると言うこと。1月26日にも書いたように健康な人が悪意なくウイルスをまき散らすのです。うーん!私は、日本国内でのコロナウイルス感染は上手くいけば、2月第二週くらいでひとまずおちつくのではないかと思います。それまで盛り場には行かず、篠崎という田舎にこもっているつもりです。失礼!私は篠崎が大好きですけどね。

1月30日



中国では武漢のコロナウイルス感染が大問題になっています。中国当局はSARSの時もそうですが、基本的には、物事を隠蔽する体質だと思われますから、実際の感染者総数が何人になるかは、当局者を含めて誰にもわからないでしょう。加えて、コロナウイルスはありきたりの風邪のウイルスですから、新型になって、凶悪になったとしても、健康成人は症状の出ない不顕性感染の人が多数いると想像されます。大して体調は悪くないのですから、出歩いているかも、日本に観光に来ているかもしれません。熱は出ていないかもしれませんから、空港で引っかかったりしません。本人も含めてコロナウイルス感染なんて思っていません。でも、くしゃみをすればとおりすがりのお年寄り・子供に感染させているかもしれません。ではどうすれば良いか、中国は27日から海外観光旅行を禁止したそうですから、少なくとも今週一週間はあまり盛り場ー特に中国の人が好きそうな所に近づかない。早く寝る。暖かくする。暖かいものをしっかり食べる。私たちの身体の中のアンパンマンー免疫力を高めて、今、日本にいる潜伏期の人たちの潜伏期間(多分一週間くらい)が終わるのを待つ。そんな事くらいしか思いつきません。なお、風邪に特効薬はありません。

1月26日 雪がちらつきました



暇です。医者が暇なのは良い事ですが、本当に暇です。年が明けてからインフルエンザがあまりいません。暖冬のお陰か、ワクチン接種が浸透してくれたお陰かわかりませんが、患者さんが少ないです。今から30年くらい前は、学童に学校でインフルエンザワクチン接種をおこなっていました。当時の小児科外来はまさに今のように、2月・8月が暇でした。医院の経営面はとにかく患者さんのためには、このままインフルエンザシーズンが終わってくれることを望みます。そして皆さん、中国旅行は春になってからにしましょうね。

1月23日 珍しく寒い



あけましておめでとうございます。2020年東京地方はくもりです。初日の出は見えなかったかな?家は北西向きなのでわかりません。オリンピックの年、そしてオリンピックが終わってしまう年です。さて今後の日本経済はどうなるのかな?何はともあれ、皆様にとりましても、私にとりましても、今年が良い年でありますように!!

2020年1月1日

 


2019年もあと1日で終わります。当院では大きな事件はなく、12月28日で診療終了致しました。インフルエンザはそこそこ流行っていますが、まだ大流行というほどではありません。当院では、感染力が強い病気と考えられる患者様には待合室の中ではちょっと離れた場所で待って頂いています。たまに、そちらの方が感染症をもらいにくいとおかんがえになってか、感染力の強い方が待っている場所を選んで待っている方がいますが、当院スタッフの指示に従って頂く方がよいかと思います。2019年当院診療が終了する土曜日昼近くに、数日前から症状があったが、インフルエンザが怖いので受診を控えていたと言う患者様を拝見しました。確定的ではありませんが、インフルエンザより怖い病気かもしれないと考えました。患者さん本人が比較的元気なのが救いでしたが、インフルエンザを怖がるあまり受診が遅れるのは、本末転倒と考えます。

12月30日

 

長いこと更新しないでいたら、秋を超スピードすっ飛ばし、季節は冬です。我が家では暖房をつけ始めました。マスコミではインフルエンザが既に流行しているかのように伝えていますが、少なくとも我が江戸川区では、散発的にインフルエンザ患者さんはいますが、まだ流行と言うほどではありません。しかし、明日から12月、寒さと乾燥の季節・インフルエンザウイルスが大好きな季節です。ワクチン接種を考えている方は急いで接種を済ませましょう。今年はインフルエンザワクチン接種の出足が速く、当院でも在庫が少なくなってきました。

11月30日  晴れてはいますが、寒い。


 

 

 

予約システムをリニューアル致しました。皆様のみならず、スタッフも最初は不慣れで、ご迷惑をおかけすれかもしれませんが、患者の皆様とご一緒に徐々により良いシステムに育てていきたいと思います。ご協力のほどお願い致します。

5月26日 暑い暑い日

 

 

 

ずっと、危惧していたB型肝炎ワクチン不足がいよいよ深刻化。厚生労働省はノーテンキ!!いつもの通りです。当院はとにかく出来ることを精一杯がんばります。現状でいえる事はこれだけです。現在心配なことは、B型肝炎e抗原プラスe抗体マイナスというハイリスクなお母さんから生まれた乳児と、針刺し事故です。普通の乳児はワクチン接種が少し遅れても、問題はありません。今週はお休みを頂いていますが、35度の外気温の中、どこにも行きたくありません。クーラーの部屋でマグロのようにのびています。文字通り?

8月18日  暑い!! 訂正暑いの三乗!!!33度と家のエアコンが言っています。